« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

2005年11月30日 (水)

何かおかしい2

11月24日の続編っす。
ようやく世間も、今回の偽造事件のに関して、黒幕の存在に気付き出した様だ。
姉歯秀次のやった事は確かに攻めを負うべき行為だが、真の首謀者の存在は推理小説の原則である、「その犯罪によって、最大の利益を得られる者が真犯人」をあてはめれば、おのずと見えてくる。

まず事の発端となった姉歯秀次だ。彼が構造計算書を偽造(これ、偽装と言った方が適切ではないかな)する事で得られる利益だ。
建築設計の仕事は建物のデザインや間取りなどの「意匠設計」と、今回の問題になっている「構造設計」に別れる。有名建築家と呼ばれる設計士の殆どは「意匠設計」である。
対して「構造設計」が光を浴びるのは、過去に例のない建築物に限られると言って過言ではないし、通常の建築物であれば完全な、裏方仕事。受注順位でいえば良くて下請けで、大概は孫請け以下というのが相場であろう。
これは消費者の購入動機を考えれば、すぐに判る。「構造が丈夫で、震度六強にも耐えられます」が、セールスポイントになるか?大抵は「ゆとり有る間取り」だとか「高級感溢れる仕上げ」だとかに目が行くでしょうが。
つまり下請け仕事だから、せいぜいが受注件数を稼げるといった程度。しかも法令違反は明白なのだから、足元を見られて買い叩かれるのがおち。しかもまっとうな構造設計をする方が楽なのに、あっちを誤魔化しこっちで辻褄を合わせと、労力はまともな仕事の数倍になるから、むしろ「骨折り損のくたびれもうけ」に終る可能性が高く、今回の様に偽造の事実が発覚すれば全てを失うというリスクがつきまとう。
では何故、こうも次から次へと彼が関った物件が出てくるのか?これは簡単で「それだけの需要があった」という訳ですな。つまり建築確認申請を誤魔化してでも、安普請な建物を建てたいという需要が。

次に施工者だ。所謂「建築会社」とか「工務店」。私の推理ではここが”実行犯”であり、姉歯に偽造を依頼したと考えているが、これもケースバイケースなんだけどね。
発注主の意向を請けて、意匠設計・構造設計・施工の一切を請け負った場合、ここはかなりの荒利を稼ぐ事が出来る。
何故なら構造設計がまともであっても、施工の段階で発註する鉄骨や鉄筋・生コン等の数量を、減らす事が出来るからだ。となれば、建築確認申請というお墨付きの段階で資材量を減らし、更に施工段階で減らすという方法が取れる。
実際、申請図面からの計算値と竣工図からの計算値で、竣工図での数値が更に低い物件が見つかっている。
この事は、元請けが仕事を取たくて無理な工費で請け負っている事の、間接的な証明ではなかろうか。
更に言えば、まともな構造設計であっても、耐震強度が不足している物件は数多有るという、空恐ろしい事になる。
しかしこの手抜き工事の可能性も、受注価格が利益を圧迫するような無茶な請負にあるとすれば、ここでも大した旨味はないと推測出来る。まっとうな利益がでる価格で請け負っていれば、構造設計を誤魔化す必要も無いし、手抜き工事をする必要性も無いからね。

最後に発注主だ。実はわざわざ考察しなくても、ここが一番の利益を得られ事は明白。ただし明確な指示を出した事を立証するのが一番、難しいところでもある。
なぜなら無茶な施工予算を提示して、施工を請け負わせれば良いだけであるから、「その金額で請け負ったのだから、全面的に信用して任せた」と空っとぼければ良いだけだから。
でも考えてみれば、例えばヒューザーのマンションは「立地条件の割に、広い占有面積と低価格」が人気を呼んだのだ。占有面積と価格は相関関係にあるから、「広くて安い」となればなんらかの理由刈るはず。ましてや立地条件が良いとなれば、施工費を削っていなければ利益は出ないよね。しかも柱や梁が耐久性を無視した細さなんだから、占有面積だって増やせる訳だ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年11月27日 (日)

山小屋通信(11/27)

予報に反して朝から青空が広がる。しかしそれほど強くは無いとはいえ、風が冷たい。
予定ではシーリング・ファンを取りつけるつもりだったが、最近の忙しさのせいでか、気持ちが乗ってこない。こういう時は得てして、作業は捗らないしミスはするしで、事故もおこしかねないので要注意だ。
そこで昨夜壊れた、ケトルの代替品を購入しに行こうと、妻に提案する。妻としては冬越しの作業を行いたかった様だが、園芸店へ寄る事を条件にOKとなる。

まずは飯田のCAINSホームへ寄るが、気の利いたデザインのものは皆無。安っぽい笛吹きケトルしか置いていない。仕方が無いのでAPITAへ移動するがその前に、「黄鶴園」へ。
ここは割と凝った品揃えで、掘り出し物が見つかる事が多い店だが、さすがに晩秋とあって目を引くのはパンジー系の新作くらい。
APITAでは品数もあったのだが、デザインで選ぶと値段がねぇ。どうもI.H対応品ばかりの様で値段が予算オーバーだ。それでもなんとか、価格とデザインに妥協して、ステンレス製のケトルをGET!する。
帰りに「道の駅 ひまわりの湯」に立ち寄り、物産店を冷やかしてみるがちょっと高いなぁ。リンゴ(富士)が大玉とはいえ四個で\700ではねぇ。
そしたら向かいの出店から呼び込む声がする。(^^;;まぁ見るのは只だしと寄ってみると、お店のお姉さん(としておこう)が、「あっちの店はいくらだった」と声を潜めて訊いて来た。なので「大玉四つで\700だって。二袋以上だと\500。ちょっと高めかな」と答えると、「自家消費用だったら、そんな高いの買わんでも、これにしとき」と、ご自身の店のものを薦める。(^^;;;
スーパーのレジ袋(大)に詰め放題で\800だから、確かに安いわな。もっとも物は蜜が入り過ぎて割れたりした傷物ではあるが、味は変わんでねぇ。御裾分けまで含めて替えそうなので、こちらで買うことにする。そしたら袋だけでなく、上着のポケットにまで詰め込んでくれた。

山小屋へ戻ったのはお昼過ぎ。昨夜の鍋の残り物をストーブにかけて昼食の準備をしつつ、知り合いから貰った廃材を焚付けとして使える様に整理して行く。
まぁ、作業は単純なもので、必要な長さにカットして後は手斧で細く割って行くだけだ。とはいえ釘が残っているので、注意しないと鋸や斧の刃を欠いてしまうんだよな。案の定、マルノコを釘に当ててしまった。
でも、そういう事態を考慮して古い鋸刃に交換しておいたのは、正解だな。

そろそろ帰り支度をと、ゴミ燃やしを始めたら来客が。昨年、小屋の電気配線を手伝ってくれたO氏一家とお袋だ。なんでも飯田までリンゴ狩りに行った帰りだそうだ。
到着するなり「ホルモンは有るか?」と騒ぐ傍迷惑な親父ではあるが、ちょう配線と断熱材の取り合いで判らない事があったので、これ幸いと質問攻めにしておいた。
こちらから要請すれば、それなりにおもてなしもしなくちゃならんが、向こうから来る分には遠慮はしないじょ。(笑)

そんなこんなで、久しぶりに作業無しでのんびりと過ごした、週末であった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月26日 (土)

山小屋通信(11/26)

ここのところ仕事が忙しく、昨夜も帰宅は22:00時近くになってしまったので、思いっきりの朝寝坊。
自宅を出発したのがお昼過ぎの上、藤岡で食料の買い出しを行ったものだから、山小屋へ着いたのは15:30時過ぎ。
まぁ、煙突の掃除が必要になっていたし薪ストーブの火室の灰も掃除しなきゃならんし(灰掃除は火が落ちた状態でないと、ちょっと面倒くさい)で、丁度良かったもだ。

煙突は先週にも軽く掃除しておいたのだが、下から三段目の直管部分に頑固な汚れが残っており、それが排煙抵抗になっている。
横引き部分より取り外し、外へ持ち出して分解して内部の汚れをゴシゴシと、火鋏で掻き落として行く。
トータルで1L程のバケツ一杯分くらいの、タールが取れた。
掃除を終えてストーブに火をくべると、勢いよく燃え出してみるみると室温が上がり出す。もっとも、小屋が冷え切っているので、10度ほどまで上がったところで室温の上昇は一服し、この後小屋全体が暖まるまで、二時間程はあまり音頭は上がらないが、ストーブ本体からの輻射熱でも、十分に暖かい。

夕食後に空を見上げると、満天に星が輝いている。風も無いから夜食は外で焚き火を焚きながらと、妻に提案したら「寒いからいやっ!」と一蹴されてしまった。(涙)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月24日 (木)

何かおかしい

構造計算書偽造事件の波紋は全国に広がり、深刻な様子を呈して来ている。この件について、建築物の指定確認検査機関である、イ-ホームズ株式会社について取り上げようとしたのだが、ふと「事の発端はどこから始まったのか」と疑問に思い、ぐぐってみたところ、「イ-ホームズの内部監査から発覚した」ようですな。
ふ~む、ちうことはイ-ホームズは無関係?
しかし、それでも疑問は残るんだよねぇ。というのも、構造計算とは非常に乱暴な言い方をすれば、「断面積計算の連続」といえる。つまり「最大荷重Xトンに耐えるには、単位面積あたりYキログラムの材料でZ平米の面積が必要」という計算なわけ。
もちろん、実際の計算はこんな単純なものではなく一言で「荷重」といっても、水平荷重もあれば垂直荷重もあり、靜荷重と動加重では必要な耐荷重性能も異なってくるのだが、基本は
変わらない。
んで審査とは「設計で指定された材料・工法で、計算された断面積の構造体が、必要な強度を持っているか」の検算を行って合否判定する訳ですよね。ということは耐荷重については法律で決まっているので、この数値は改竄のしようがないから、残るは「材料・工法による、強度」を誤魔化すしかないんでないのかとなります。だって計算式は不動だから、誤魔化せるのは変数の部分だけでしょ。そして合否判定の基準である「耐加重」は決まっているから、各変数の値はある範囲に収まってくる訳で、少なくとも必要強度の1/4だの1/3だのなんてとんでもない数値にはなり得ない訳です。

で、イ-ホームズの言い訳では「審査プログラムに前提条件を入力し、計算結果は合否判定されるだけだから、前提条件を偽造されては見抜けない」と言っているんだけど、だったら何で社内監査で見つかるんですかぁ?
先に挙げたリンク先では「サンプリング調査」といっているけど、1棟あたり数百ページに及ぶ案件の調査でしょ?
一件一件、検算するなんて方法はとっていないと思うんだよね。つまり先に書いた「自ずとある範囲に集まってくる」事から外れた案件について検算したと思う訳ですよ。
となると、日常業務において審査申請された書類の事前・事後のチェックは為されていなかった、と言えるのではないかな。
実際、姉歯某も「絶対に通らないと思ったのに、すんなり通ったので驚いた」って、言ってるしね。

以上の事を踏まえて、ここからは憶測ね。今回の事件は建築主(不動産屋)・建築設計事務所(姉歯)・審査機関(イ-ホームズ)・施工業者がグルになって行った、大規模な欠陥住宅販売だったのではないか。
偽造した姉歯建築設計事務所を除いく、残り三者のどの段階でも構造強度不足に気付く事が可能なんだよね。
なのに誰もそれを指摘していないんだから、これはグルでしょう。
では何故、イ-ホームズが告発したのか?だけど、これに関しては本当の理由は判らないなぁ。ただ、グルの中で「そろそろヤバイ」って危機感が出て来たのは確かだと思う。
んで、一番資本規模の小さい、姉歯がスケープゴートにされたのだと、σ(^^)は睨んでいるんだけどね。もしかすると施工業者である木村建設が、事件発覚後に早速不渡りを出した事が大きな鍵かもしれない。土木・建築や不動産業界では、計画倒産なんて珍しくもない話しだし、建築基準法違反の刑事処分だって上をみてもせいぜいが禁固刑でしょ。ましてや行政処分なんて無いにも等しいんだから。(この辺りをご存知の方、情報コメントを下さい)

家屋を含めた不動産の取得とは、庶民にとっては一世一代の大事業なんだけど、業界側はそんな事は屁の河童、無知な庶民のなけなしの財産を、食い逃げしてやろうって連中が大量に巣食う、魑魅魍魎・百鬼夜行の業界ってのは、現行の建築基準法や施行令の罰則規定が改定されない限り、改善されないでしょうなぁ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年11月22日 (火)

ツーバラ工法

先週から大騒ぎになっている、建築事務所による構造計算書の偽造事件。これまで顕官工事というと、施工現場での手抜きや欠陥工事が発覚するケースであったが、今回のは設計段階での手抜き。
しかし、この構造計算で図面を引けば、到底あり得ない図面になるはずで、これが確認申請や施工発註段階で発覚しなかったのが不思議で仕方がない。
もうこれは、土木・建築業界全体の嘘つき体質(監督官庁たる国土交通省も含めて)と言っても良いんじゃなかろうか。

でまぁ、世間がこれだけ大騒ぎをしているにも関らず、平気で手抜きというか欠陥工事をやっている現場もあるんだよなぁ。
我らが山小屋の隣地に建設中の別荘物件。これはツーバイフォーで建てられているのだが、素人の私が遠巻きに眺めても数ヶ所の施工ミスが指摘出来る代物なのである。
一つは耐力壁の構造面材がつぎはぎである事。耐力壁とは文字どおり外力に対して変形しないように耐える壁の事である。つまり頑丈でなければならない訳で、そのため外壁下地は通常三八判と呼ばれる910mmX2430mmの物を用いる。
しかしこの物件では三六判(920mmX1820mm)を継ぎはぎして張っているのだ。これがどういう事かと言うと、大きな水平力がかかった場合、継ぎ目の上と下では合板の動きが逆になる為、柱にたかかる力は剪断力として働く事になる。つまり地震などでは柱をへし折る力となって作用する訳だ。
まぁ、そんな地震は人の一生に一度あるか無いかの経験とは言え、これは明らかに施工者の手抜き。
これではツーバイフォーの特徴の一つ、気密性の良さも失われてしまう。
二つめは釘が効いていない箇所が見受けられる事。ツーバイフォーに限らず耐力壁はその性能を担保する為に、使用する釘やビスの種類は言うに及ばず、釘打ち間隔まで厳密に定められているのだがら、この釘が打ち損じられて効いていないとなれば、これ欠陥施工である。
三つめは「頭繋ぎ」と呼ばれる、壁同士を緊結する部材があるのだが、この施工方法に首を捻らざるを得ない入れ方がしてる箇所があるのだが、これは言葉で表すのが難しい

とまぁ、ど素人の私がみてもすぐに気がつくような、施工ミスや手抜きがありこれではツーバイフォーでは無く、ツーバラ工法ではないか。
この現場を仕切っている大工(元請けでもある)は、割と研究熱心で遊び心もある大工で彼が」施工した物件も二棟、リアルタイムで見てもいる。その時にはこんないい加減な工事をしていなかったんだけどなぁ。

ま、ここの施主は隣地に挨拶すらしない、礼儀知らずなのでわざわざ教える気も無いけどね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年11月20日 (日)

山小屋通信(11/20)

土曜出勤のせいで、昨夜から山小屋へ。道中いつもと異なり、猿投グリーンロードからR153へ入ったら、対向車が妙に多い。
妻と「なんだ、この対向車の多さは?」と話していたら、追分交差点から渋滞中~。香嵐渓のが紅葉のライトアップしていたのね。んで、それを見に行った帰りのクルマだんだぁ。
追分交差点から足助大橋までの1.5km程を30分かけて通過。飯盛山のライトアップを横目で眺めながら、走って来ました。

山小屋へ到着したのは22:00時頃。既に外気温は氷点下3度まで下がっており、ガーデンテーブルには霜が・・・
しかし空には薄らと雲がかかって来たから、冷え込みはこれで打ち止めだなと思ったのは甘かった。
夜半に晴れ上がったらしく、用足しに05:00時頃、外へ出てみたら辺りは一面、モノトーンの世界。足元の土はバキバキに凍りつき、あらゆるところに霜が降りている。
青白い月の光りと相まって、幻想的な光景ではあるが無茶苦茶寒い!結局、先週の疲れも相まって、10:00頃まで爆睡状態。

そんなこんなで、今日は薪割りでもして過ごすかと思っていたが、意外にも風が無く穏やかな作業日よりなので、懸案のシーリングファン取りつけ工事の下準備をする事にする。
シーリングファンは吹き抜けに取りつけるのだが、ここは45度の勾配天井。購入したシーリングファンは平天井用なので、なんらかの方法で勾配天井に水平部分を創る必要がある。この解決に逆脚立を作製するのだ。
しかし燦々と陽光が降り注いでいるにも関らず、気温は一向に上昇する様子はなく、素手で工具を操作していると直に凍えて来る。仕方が無いので手袋を嵌めて作業するのだが、細かな操作が必要な時には手袋をしたままでは無理なので、素手にならざるを得ない。
作業の方は妻壁に原寸図を描いてある事もあり、別段難しいところもなく粛々と作業を進めるだけ。15:00時には取りつけまで可能なところまで出来たが、ここで思いがけない事故が発生したので取りつけは来週に持ち越す事にする。
まぁ、事故といっても大した事はなかったのは、幸いであったが下手したら最悪で骨折+大やけどの、重傷になっていたかもしれない。ロフトの手すりを頑丈に作っておいて、助かったわい。

結局、寒さに堪えかねて早めの撤収とし、帰りに妻の園芸用資材を買い出しして、今週は終了。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年11月16日 (水)

そして翌日

昨夜は屋欲タイムを、その艶姿で盛り上げてくれた、カエデ。
作業を開始しようとしたら、色づいた葉はその殆どが散り落ちていた。そして「落ち葉の絨毯」に、新たな模様を織り成していた。
左の三鉢はコナラの幼苗。中二つは自生したアヤメ。一番右は白樺の赤ちゃん。CIMG0598

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かえで

いつもの様に夜食タイムの準備をしていると、小屋の中から妻の呼ぶ声がする。何事かと思ったら「カエデがライトアップされて、奇麗~~~~(はぁと)」。
はぁ、そうですかと振り仰げば、赤・オレンジ・黄色に染まった葉が、投光器に照らされて闇の中に浮かび上がる姿は、幻想的でもある。
とうい訳で、記念撮影をしたが、光量が足らなかったなぁ。CIMG0597

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年11月13日 (日)

山小屋通信(11/13)

明け方に小用を足しに外へでると、あたり一面が真っ白にな霜に覆われていた。あんあmり寒いのでストーブに火を熾して、寝袋に潜り込む。今年はロフトが寝床として使えるおかげで、未だに夏用の寝袋を使用中、つうか寝袋の上に寝ているというか。(笑)
朝寝を愉しんだあとは、しっかりとお仕事。

まずはドア枠を開口部に合わせて、寸法の間違いがないかを確認。したら、うぎゃぁ~~~~!十数mmだが、枠の高さが大きいではないか!
「なぜだぁ~~~」という内心の叫びを押えつつ、チェックしてみると謎が解けた。ラフ開口サイズはランバーのディメンションをから計算して求めていたのだが、実際に施工すると床下地の分だけ開口高がいじめられていたのだ。理由が判れば対処は簡単、床下地の厚み分(12mm)を縦枠からカットして組み立てて、再度合わせてみるとピッタシだ。
んで、当然の事ながらドアの方も高さをカット。こっちは15mmをカットして少し枠に対して、余裕を持たせた寸法に仕上げる。これは先週のチェックで見付けた、不具合のうちの一つ。
次にドア幅の修整だ。ドア上側の寸法が枠に対して数mmだがき詰めなので、こちら枠との隙間を確認してカンナで削る。
以上の作業を済ませた後、作業台の上に置いて枠とドアの当り具合を確認し、引っかかりが無い事を確認して準備完了。
そして本日のメインイベント「ノブと錠の取りつけ開始」。ノブの位置はドア下端から900mmとし、錠はその上100mmに決定する。現状では妻にとっては扱い難い位置ではあるが、テラスデッキが出来た時の事を想定すると、やむを得ない位置だ。まぁこの辺りは階段の造作を工夫して、対処する事にする。
ドア下端から900mmと1000mmの位置に罫書きを打ち、ここから直角にラッチのバックセット60mmを罫書く。次に最初に罫書いたマークから厚み側にも直角に罫書きを入れて、ドア厚の半分(おおよそ17mm)でラッチ穴の中心を出す。
それぞれの墨出しを終えたところで、ノブと錠に付属のテンプレートで罫書き位置が正しいかを確認。ここまでは何の問題もなく終了。
次にドリルにφ50mmのホルソーセットして、まずはドアノブ用の穴からいざ!昨日のテストでも判ったのだが手持のドリルではパワーが不足気味で、半分程まではそこそこに掘り進むのだが、そこからが難渋する。
錠の穴はφ32mということもあり、ノブ程の黒うは無いがそれでもドリルのパワーが不足ぅ~~~。
裏側のバリをカッターナイフで削って整えて、穴あけ完了。
煙草を一服つけたところで、こんどはラッチ用の穴あけだ。φ24mmのドリルをドリルスタンドに装着し、ドリルをセット。
端材二枚を使ってドアをサンドウィッチして、スタンドの足場を確保して、準備完了。気持ちを落ち着けて穴あけ開始。どちらもセンターから外れずに巧く穴を開けられたみたいだ。

とりあえず、一段落ついたところで食事休憩。「秋の日は釣瓶落とし」と気が急くが、血中糖分が足りない状態で作業すると、思わぬミスをしてそれまでの作業を台無しにしてしまう。
食事をしながら次の工程である、ラッチフランジを蝶番の掘り込み作業をイメージする。
フランジ厚の欠き込みは2mmで、この作業は大工なら鑿を使うのだが、素人はトリマーで削るのだ。ラッチを穴に仮止めしてフランジの形状を写し取る。エッジ部分はむしれを予防する為に、鑿でスコアリングして、予め木の繊維を切っておく。
準備が整ったところで、トリマーでギュィ~~ン。削り残しの角部と若干の整形を鑿で行って、取りつけ準備完了。仮合わせを行った限りでは、重大なミスは見つからない。
早速、ノブと錠を本組み立てしてみると、「お~、かっちょええぇ~」

この時点で時計は14:30時を差しており、いつもなら撤収準備に入るところだが、ここまで来たら取りつけまでしたくなるのが人情。しかし取りつけに手間取ると日没が怖いしと躊躇していたところへ、お向かいのIMさんからドラ焼きの差し入れ。血中糖度にブーストされて、「お~し、いってまえぇ~!」
ドアに蝶番の位置を墨付けし、トリマーで座掘りして固定。作業台の上で枠との位置合わせをして・・・・・っと、ちょっと待て!なんかおかしいぞ?
シャフトと下側のパーツを仮組みしてみると、どうやってもドアが閉まらない位置関係になる。暫く現物を前に悩み、取説を読むと「面合わせ旗蝶番」と書いてある!つまり座掘りの不用な蝶番って訳ね。しくしく
調子こいて作業をしていると、こういう地雷を踏んづけるんだよなぁ。まぁ致命的なミスではないので、気を取り直して作業再開。
蝶番を取りつけたドア枠を開口部にセット。下げ振りで鉛直を確認し、ランバーをとの隙間を用意しておいたシムで調整した後に、コースUレッドで枠を固定。
そしてドアを吊り込む。今回の旗蝶番は不等長シャフトを採用しており、吊り込みは物置のドアよりも簡単で、あっけなく完了してしまった。 ここで祝杯を挙げたいところだが、このままでは鍵を掛ける事ができない。そう、ラッチが収まる「ストライク」という部品を取りつけなくてはならない。枠にラッチの位置を写し書きして、ストライクの位置を確認し、φ22mmの錐で枠側に穴を開ける。本来なら更に鑿で四角く掘りあげるのだが、今日は省略。ストライクを取りつけてしまった。 試しにドアを開閉してみると、スムーズに動きラッチもストライクに「カチッ」と収まる。ふず、これで安心して撤収できるぞい。

しかし眺めているうちに、ドアと枠との隙間がきになってくる。この隙間は必要な隙間だし、戸当りを付ければ塞がるのだが、カメムシが好んで潜り込んで来そうなサイズ。そこでとりあえず、胴縁用材を戸当りとして取りつけて、今度こそは本当に終了。
日は既に西の尾根に隠れ、日差しがなくなった谷間は急速に冷え込んでくる。大急ぎで片付けをして撤収となった。
写真は、ドア取りつけ後の山小屋。

CIMG0605

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月12日 (土)

山小屋通信(11/12)

今週も仕事が押して、土曜日の出発。買い物もあったから仕方ないけど。
長久手のロイヤルにて、ドアの錠と錠やノブの取りつけに必要な、φ24mmのドリルや木工ホルソーセットを購入。前日までに買い出ししておければ良かったのだが、まわったホームセンターでは必要な工具を扱っていなかったのだ。ビットパーツ等はここかカインズ・モールが一番の品揃えかな。

買い出しをしたおかげで、小屋への到着は14:00時頃。回りの木々も紅葉の盛りを過ぎて、はらはらと落ち葉が舞い、庭は一面の「落ち葉の絨毯」状態。
少々北風が冷たいが、明日の作業に備えてドアノブ取りつけの予行演習を開始。端材の208材に墨付けを行い、ノブとラッチを取りつける穴を開ける。
ノブはφ50mm(取説ではφ54mmとなっていた)のホルソーを、ラッチはφ24mm(こちらはφ25mm)のドリルで穴を開ける。ノブ用はまだしもラッチ用の穴は正確に開けないと、ノブとの位置関係がずれてしまい、動作不良の原因になるので注意が必要。
ドアに見立てたテストピースを別の端材でサンドし、クランプで固定してドリルスタンドの足場を確保して穴を開ける。そして仮組みをしてみるとバッチリ、スムーズにラッチが動作する。
と、本番前の練習をして今日の作業は終了。

温泉から帰ってくると林道入り口の気温計の表示は、一度!こりゃぁ、今夜は氷点下に突入だな。
風が収まったし奇麗な月夜なのでむずかる妻を誘って、いつもの様に外で焚き火を囲み夜食モード(笑)中、ふと斜向かいの別荘の屋根を見ると、なんとはなしに色がくすんで見える。「ん?」と思って今度は向かいの別荘(IM邱)の屋根は、普通に見える。
もしやと思って、山小屋の屋根を見るとこちらもくすんで見える。っちう事はもしかして、ひょっとして霜かぁ~~~!
気温計を持ち出して計ってみると、氷点下三度。実測ではこの秋初めての氷点下であった。


早速、ドアの作業を開始。先週見つけた不具合などを修正したら、もう夕暮れ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年11月10日 (木)

ドアノブが届いた!

Yahoo!オークションで落札した、ドアノブが届いた。落札価格はどちらも同じなんだけど、送料がねぇ。写真左側は沖縄から届いたので、ちょっち割高だけどホームセンターで買うよりは半値以下なんで、まぁ良しとしましょう。
写真右側は、米国KWIKSET社製のもの。普通に見かける丸ノブだけど、国産品には無い柔らかなデザインと色調が良いですな。

実は小洒落たドアノブをホームセンターはもとより、東急ハンズやらと探し回ったんだけど、どこへ行っても国産品ばかりで、デザインがどうにも納得いかないものばかり。
左のサムレバータイプも国産品で、デザインはともかく質感がねぇ。こんなのでもホームセンターで買えば、諭吉君一人を超える値段なんだから、国産ドアノブメーカは消費者をバカにしているとしか思えないですな。

室を言うと、自宅のドアノブは全てKWIKSET社のもので、家を建て替える時には大したこだわりは無かったんだけども、やはり良いものを一度使うと、後戻りは出来なくなりますな。
まぁ見た目では国産品との違いは、判り難いんだけど握ってみると違いが判ります。なんていうか”手に馴染む”んだよねぇ。国産品は材質そうろうで冷たいっていうか。
さって、明日はホルソーとフォスナービットを買ってこなくちゃ。
CIMG0593

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 6日 (日)

山小屋通信(11/6)

朝目覚めると、どんよりとした曇り空。携帯でレーダー画像をチェックすると、30分もしないうちに降り出しそうだ。
昨夜、寝る前に塗装乾燥中のドアとドア枠は小屋へ運び込んでおいたが、作業台はブルーシートを掛けただけの状態なので、雨養生をやりなおす。
そうこうするうちに、雲底が低くなって来て高嶺山頂は雲の中へ。まぁ、予報通りでもあり今日の作業は諦めて、岩村のホームセンターismへ買い物に行く。
シーリングファンの取りつけは急ぎたいので、パイン集成材を物色するが意外にも扱いが少なく、200mm幅のものは無し。それでも400mmX1800mmX18mmが\1700と格安ではないの。幅を半分に挽く必要があるが、予算の半分で済むなと購入決定。
次いで丸ノコを物色するが、廉価190mm(七型)はメーカものしか無く、ちと高い。165mm(六型)だと廉価版があるがモーターのパワーがなぁ。今、使っているのと同じだし・・・・
散々に迷った揚げ句、廉価165mmに決定。まぁ、ソーブレードを今のと共用できるしって事で。

買い物から帰ってきたら、雨はますます激しく降ってくるので、早々に撤収することにする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 5日 (土)

山小屋通信(11/5)

予報が一転し、今日も青空が広がる。もっとも明日は午後から雨らしいので、まともいn作業出来るのは、今日一日か。

今日もドアの続き。朝一番でドアの一回めと額縁の二回目を塗る。ドアはライトオークで額縁はグリーン。額縁はともかくドアは日当たりの良い場所を求めて、隣の敷地ヾ(^^;)で塗装だ。
塗料が乾くまでの時間を利用して、ドア枠の組み立てを行う。縦枠は既にカットしてあるので、横枠を寸法採りしてカット。作業台のウエに仮置きしてみると、縦枠の一本がちと歪んでいる。これはもともとの材の暴れのためだが、カンナで修整しきれなかったようだ。このまま組んでも歪んで使い物にならないので、残り材で作り直す事にした。
組み立ては作業台のに打った墨に沿って、部材をクランプで固定しておいて造作用コーススレッドでを打ち込んでいくだけ。製材ろカット寸法さえ正確に出来ていれば、それほど難しい作業では無い。とはいえ縦枠を作り直したので午前一杯、掛かってしまった。
昼食後、ドアの二回目塗りをする前にドアに枠を嵌めてみたところ、がび~ん!横枠の寸法が間違っていたぁ~!!
ドア幅に対して5mmの余裕をとる筈だったのだが、ドア幅でカットしちまっている。しばし呆然となる。横枠を作り直すかどうか思案しつつ、チェックしてみるとドア側を少し削れば良さそうな感じだ。
ドアと枠の双方をチェックしてみると、僅かではあるがドアの方が歪んでおり、一角だけ鉦が出ていない。この部分を修整すれば、全体としては丁度よい寸法に収まりそうだ。これなら削る方が手っ取り早そう。
方針が決まればとっとと、塗装を清ましてしまおう。ドア二回目と枠一回めを塗る。手につかない程度にまで乾く時間を考えると、この時期では一日二回が限度かな。
塗料が乾くまで暇になってしまったので、シーリングファン取りつけ用の逆脚立の設計に掛かる。シーリングファン本体の寸法を確認したところ、ベースの直径が150mmありやがる。これでは1X6が使えないじゃぁないの(苦笑)。
手押しカンナの最大切削幅が155mmだから、1X8を使うわけにもいかないので、パイン集成材にするしかないな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 4日 (金)

山小屋通信(11/4)

期待の青空が広がる。残り二日のお天気が、まり芳しくないので作業に励みたいところである。
しかし、予想外の事態で午前がつぶれてしまった。オークションで競り落とした商品の代金を振り込もうと、近場のATMをまわるがどこも現金での振込が出来ない!郵便局のATMでもダメ!
慌てる必要も無いとはいえ、今日を逃すと月曜日まで降り込めないから、商品の到着が来週に間に合わなくなる可能性がある。仕方がないので阿智まで走り信金支店のATMから振り込む。
まぁ、ここまで来たついでと、今夜を含め三日分の食料を買い込んで、山小屋へ戻ったのがお昼過ぎ。

今日の作業はドアの続き。まずはアクリル板をドア窓の寸法にカットする。カットしたアクリル板を試しにドアへ取りつけてみると、少々きつめだがピッタリで手直しの必要なし、やったね。
次にドア窓のモールディング(額縁)を1X4から削り出す。まずは1X4材を手押しカンナで、製材。次にトリマーで飾り面取りを行い、丸ノコでリッピング(縦挽き)。
文章では僅かな作業に思えるが、これがなかなかに手間が掛かる仕事なのだ。まず道具の準備が面倒。丸ノコで縦挽きを行う為に、丸ノコの刃を仕上げ造作用のものに交換する。次いで丸ノコをスタンドに取りつけてから、ガイドを丸ノコの刃と平行に且つ必要寸法になるように取りつける。
そして材をトリマーで加工したら、丸ノコでリッピングする作業を四回、繰り返すのだ。しかも作業台が狭いから、作業内容が変る度に道具の片付けを行わなくてわならないので、作業をしているよりも道具の片付け時間の方が長い。
それでも日没間際まで作業して、額縁の切り出しと一回目の塗装までを終える事ができた。

夕食の仕込をしてお風呂へ行ったら、休憩室でI.Sさん夫婦に会う。こちらのご夫婦は我々と役割分担が良く似ている上に、経験も豊富なのでいつも何気ない会話から何かしら勉強させて頂いている。
で、ついついビ^~ルをもう一本・・・・・
今夜も夜食タイムは星空の下。昨日の雨で空中の塵が洗われ、奇麗な星空が広がっている。しかし時間とともに放射冷却で冷え込んでくる。2300時をまわるころには我慢できずにお開き。

阿智村へ向かう途中で出会った雲海。もう少し手前でクルマを停められたら、良かったんだけどね。


CIMG0580

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年11月 3日 (木)

山小屋通信(11/3)

自宅を出るころは、晴れたり曇ったりだったが、山小屋に着いた途端に本降りの雨。まいったなぁ。ドア窓の飾り材くらいは、加工したかったのに。
山小屋までの道中でホームセンターを二軒、はしごする。目的は玄関ドアのパーツ(ノブ、蝶番)の物色と、木炭の補給。ここで例の如くというかローラー台をGET!
別のホームセンターで見付けていたものと同じ製品だが、そこよりも\500安かったからね。
ホームセンターの後は。妻の為に「ガーデンプラザ創苑」に寄り道。ここは造園業が主体だが、エクステリアの展示がアイデアに富んでいるので、私にも楽しめるからね。今回気付いてのは、フェンスの素材にワーヤーメッシュを用いたもの。
これまで自宅を取り巻くように建っていたアパートが取り壊され、せめて西側だけでも外構工事をする必要が出て来たものの、予算や耐風荷重に対する懸念から二の足を踏んでいた問題なのだ。
ワイヤーメッシュなら価格も安いし(1mX2m一枚で\500程)、耐風荷重も気にならない上に目隠しに、蔓性植物を這わせれば良い。ホームセンターでもまれに見かけるけど、ここの様にセンス良く施工してある例は見ないもんな。

本降りの雨は日没頃まで降り続き、なんの作業もできず夕飯の仕込をして温泉へ。
夕飯のメニューは「鶏の水炊き」と、鍋メニューに新しく追加したレシピ(って程のもので無い)。
夕食後はいつもの様に、焚き火を囲んでの夜食タイム。空には明日の晴天を約束するが如く、星空が広がっている。


雨が上がったのは16時頃。外してあった薪ストーブの煙突を取り付けて、今シーズンの初焚。

やっぱ石油ストーブとは段違いの暖かさだね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »