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2006年4月16日 (日)

山小屋通信(4/16)

目を覚ますと、そとはどんよりとした曇り空。しかし、雨はなんとか上がったようで、時折雲の切れ間から青空が覗いている。携帯電話で起床レーダーを確認すると、近辺に雨雲の姿はみられず、久しぶりにお店を広がられそう。
身仕度を整え早速、作業開始。まずは塗装の終わった、ドア枠の加工からだ。

Cimg0800
枠の塗装にはペンキを使用した為、表面が荒れていて光沢も無く、見栄えも悪いので耐水ペーパーにて、水砥ぎを行う。まずは#800番で荒砥ぎした後、#1000で仕上げをするつもりだったが、実際にやってみると#800番だけでも十分な感じだ。
写真の右側がBefore、左側がAfter。右側には手前に小さな凸凹が有るが、左側には無いのが判るだろうか。皮膜を作るタイプの塗料(ペンキ・ニス等)は、この小さな凸凹ができやすく、これを処理しないと折角の塗装が生きてこない。三本の水砥ぎに掛かった時間は、30分程度。雑巾で削り落とした塗料を拭き取り、表面が乾くまで含めて90分程度かな。

材が乾くのを待つ間に、ドアとドア枠を外す。ドア枠は靴摺り(下枠)は再利用するが、縦枠は再使用できるかかなり微妙だ。
ドア枠の解体が終わったところで、作業台に修理なったスライドマルノコをセットして、ドア枠の加工開始。前回の反省からドア枠は縦枠を勝ちで納めるので、縦枠用材から。
が、その前に枠の垂直出し用に、シム(楔)を作ったおかないといけない。206の端材をカットして楔を作る。
作業慣れした大工なら楔は数個で済むが、こっちゃ素人なのでラフ開口そのものが、正確な垂直・直角を出しているとは言いがたい。そこで楔を二枚組み合わせる事で、すき間に対応する作戦だ。そのため縦枠を固定する六ヶ所分+αで、合計八組を切り出す。
次にラフ開口サイズに合わせて縦枠を1840mmにカットするのだが、その前にマルノコの定盤とノコ刃の直角出しに気をつける。スコヤと鉦尺を使って慎重にセット。
カットした縦枠を取りつけるのだが、ここでちょっとしたコツを。ラフ開口の垂直が正確に出ていれば問題は無いが、狂いが大きい場合では何らかの方法で”垂直が出た状態で仮止め”しておく必要が有る。その際に縦枠の上側を固定しておいて、下側で調整すると作業が早くて楽。そこでドア枠の固定用とは別に、仮固定用の薄い楔を準備しておく。縦枠を大まかな位置に立てたところで、この楔を枠の上側に打ち込んで仮固定し、下げ振りで垂直を確認。下側で微調整したところで、すき間用のシムをセットしてコースレッドで固定していくという具合だ。
Cimg0809
以上の作業を繰り返して、縦枠の取りつけが終わったところ。ドア枠の右上と左下にすき間が出来ているのが判るだろうか?このすき間がラフ開口の誤差。スタッド及びマグサ受けが右に傾いていて、最大で15mm程のすき間が出来ている。1840mmに対して15mmだから誤差は0.8%。素人工事だしツーバイ工法では、壁組は最初(つまり経験値が少ない)の工事で有る事を考慮すれば、まぁまぁかな。もちろん、今の私が工事すればもっと誤差はは少なく出来るんだけどね。まぁ、これもご愛敬ってものだけど、このすき間をどうやって埋めるかだな。

Cimg0812
ドア枠が納まったら、ドアの寸法合わせ。ドア枠が厚くなった分、ドアの幅を詰めないといけないのだが、ドアノブ側は加工できない(ノブのバックセットが変更出来ないため。ラッチで多少の調整が出来る場合もあるが、基本的には不可と考えておいた方が良い)ので、蝶番側を約30mm切り落とす。
しかも上枠のも厚くなっているので、縦サイズも詰めなきゃならん。そんなこんなの作業をこなし、枠にストライクを取りつけて完成したのが、この写真。右下隅が浮いているのは、ドアの歪みです。このドアの出来には満足していないので、いずれは作り直さないといかんのだけどね。
セルフビルドの良いところは、こうやって経験を積んでいく事で、出来の悪い部分を修正していく事ができる(その為の経験も積み重ねる事ができる)ってところだね。その分、いつまでたっても”完成”しないんだけどさ。(笑)

懸案事項だった、ドア枠の再工事が無事に終了した事で、G.Wに外壁仕上げ工事へ入る目処を付ける事が出来た。久しぶりに全開で作業できたので、充実感を満喫した一日だった。

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