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2006年5月28日 (日)

山小屋通信(5/28)

明け方に目を覚ますと、外は雨。それも結構激しく降っている。”起き出しても意味ないなぁ”と寝袋に潜り込む。次に目を覚ましたのは、05:30時頃か。小屋のそばで鳥の大きな鳴き声が聞こえるが、今までに聞いた事が無い鳴き声だなぁと思っていたら、青ケシの写真(一番花が開花した)を撮りに行っていた妻が、「シジュウカラの巣立ちみたいだよっ!」
寝ぼけ眼をこすりながら窓から覗くと、一羽が巣立ったところらしく、巣箱の近くの枝で「ピーヨピーヨ」と鳴いている。そっかぁ、さっきの煩い鳴き声は巣立ち雛の鳴き声だったんだね。
耳をすますとアカマツの梢の方から、「ツーピツーピ」と親鳥が呼ぶ声がする。その声に合わせて雛も鳴いている様子だ。そして暫くして親鳥の呼ぶアカマツの方へ向かって、ヨタヨタとしつつも力強く羽ばたいて飛んでいった。
その後も間をおきながら、順に巣立っていったようで、最後の雛が巣箱から飛び出したのは1030時頃だった。
全てを確認できた訳ではないので、あくまでも推定であるが、巣箱から聞こえていた雛鳥の声と、昨年のヤマガラの実績からみて、七~八羽が育っていたようだ。やっぱ昨日のうちに、巣箱を確認しときゃ良かったなぁ、残念。

さて作業の方はというと、午前中は小雨が降ったり止んだりの為、今年初の草刈りをする。うちの敷地内だけなら、草刈り機を持ち出すまでもないが(雑草は妻が根気に抜いているし)、お隣の敷地に資材(現状では薪用原木)を置かせて貰っている代償に、草刈りを約束しているのでね。
んが、草刈り機を引っ張り出してみたら昨年の燃料がまだ、残っていたぁ~~~。本来なら古い燃料は破棄すべきなのだが、面倒なので新しい燃料を補給してスターターを引っ張る事数回。エンジン始動に成功し暫くアイドリングさせて様子をみるが、特に不具合は無いようだ。
草刈りも四年めとなれば、かなり細かい操作も出来るようになり、気がついたコナラやクヌギの幼苗は刈り飛ばさないで残すなんて芸当も出来るようになるんだよね。

草刈りを終えるとお昼だったので、手を洗いに沢へ向かうと、途中で聞き覚えのある鳴き声がする。そ~っと辺りを見回すが、なかなか声の主を見つけられないなぁと足元に視線を落とすと、シジュウカラの雛がいた!
実は今朝巣立ったなかで、最後に飛び出した奴はみそっかすで、兄弟に比べて身体が一回り小さく、満足に飛ぶ事ができない奴だったのだ。
その時、写真を撮ろうと近づいたら、地べたを懸命に羽ばたきながら逃げて、二区画下の工事現場に止めてあったバックホーのキャタピラに隠れてしまったので、それ以上の追跡はせずに放っておいたんだよね。
ところが我々が近所のドライブインへ用足しに行っている間に、基礎屋がバックホーで作業していたのだ。
てっきり、キャタピラに轢かれて死んだと思っていたんだけど、ちゃっかりと生き延びてたんだね。
この手の巣立ち雛でも、親鳥が見放さなければフォローされると聞いているので、予定通り沢で手を洗って戻ってくると、さっきと同じ場所でじっとしているだけ。ときおり鳴き声をあげるが、朝に比べて弱々しくか細い声で、近づいても逃げる気配も無い。
「ど~すっかなぁ~」と暫く、周囲の気配を窺うが親鳥の気配は全くなし。しばし迷った上で、一時保護を決意する。
しかし、これがいかんかった。結局、このみそっかすの世話で、午後はまるつぶれ(笑)。まぁ詳細は別掲で報告するので、そちらをご笑覧下さい。

Cimg0928本当なら薪割りやら、庇の工事準備など作業予定はいくらでもあるのだが、あくせくしても始まらないケースもあるし、今回の様なハプニングも山での楽しみの一つって事で、今週も終わり。
でもなぁ、もう少し天候変化のパターンが崩れてくれないかなぁ。週末に雨ばっかはそろそろ止めて欲しい。
写真は南側の巣箱で育っている、ヤマガラの雛鳥。今年の番は子育てが下手らしく、四羽しか育っていない。

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