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2006年5月 7日 (日)

山小屋通信(5/7)

昨夜、寝る前からポツリポツリと来ていたが、予報通りに雨。まだ小雨だが、本降りになるのは時間の問題だ。そこで何時もより早めに作業に掛かる。
まずは端材を貰いに、近所で工事中のログの現場へ。巣箱が割と好評なので、合板ではなく無垢板で作ろうと思い、使いまわしの利かない様な端材を貰えるように頼んでおいたのだ。
んが、取りに行ってびっくり。長さが20~30cm・厚み12mm程度のものを想定していたのに、80cm程あるものや厚み20mmくらいで長さが1m近いものも大量にある。雨のため詳しくはチェックしていないが、小屋の資材にも使えそうなものまで有る。

端材を運んだ後は、薪の積み替え作業。一号棚の補修はが終わったので、二号・三号の薪を一号へ移し変える作業だ。薪というのは割った後に積み込むと、下に有るものほど長く保管される(=良く乾燥している)事になるが、使う時には上から使うので乾燥の不十分な薪から使うことになる。よって使う雨に上下を入れ換えるために、積み替えを行う訳だ。
これまでは薪の準備がなかなか進まなかったので、この作業は行って来なかったが、今年はなんとか来冬用の薪は準備できているので、初めての作業で感無量である。もう少し頑張って薪を集めれば自転車操業から脱出するのも夢ではないな。
しかし2/3程を移し終えた所で、雨脚が強くなりお昼時でもあるので、作業中止。

午後になって雨脚は強くなるばかりなので、先日知り合ったSさん(この時点ではまだ、名前も知らない)の別荘を見学がてら、ドライブに出かける。
教えてもらった別荘地は山小屋からクルマで30分程の隣村。快調に教えてもらったランドマークをクリアして走っていると、妻が「わぁ、立派な枝垂れ桜!」と喚声を上げる。ん?「枝垂れ桜」だと?!危ねぇ危ねぇ、あやうく通り越すところだったぜ。この枝垂れ桜を右折しなくちゃならないんだった。
山道というよりは、農道を上りつめたところに、別荘地が見えて来て、Sさん邱はその最奥だって話だったよな。
ところが舗装路の最奥から更に、未舗装路があってその奥にも建物が見える。う~ん、とりあえず見にいってみるかと、クルマをおいて徒歩で歩きだしたら背後で妻が呼ぶ声がする。
なんとSさんが在宅で、我々を見つけて下さったのだ。突然(しかも知り合ったばかりで名前も知らない)押しかけたにも関らず、快く招き入れて下さりご主人のがセルフビルドした離れを案内して頂けた。
いやいや、サラリーマンの週末セルフビルドだけあって、六年を掛けたそうだが、それだけにこだわりがひしひしと伝わってくる作品だわ。一例を上げると外壁の装飾、仕上げは金属サイディングだが、腰壁位置で黒に塗装した後、角材で白の格子飾りを施してある。金属サイディングの仕上げを馬鹿にしていたのだが、この手間で一見「土蔵風」の仕上がりになっていて、工夫次第でこんなにも格好良くなるもんなんだと、感心させられた。
他にも玄関ドアは、不要になったクローゼットのバイフォールドドアのリサイクル。補強に入れた金物が見事なアクセントとなっていて、説明を聞かなければリサイクルしたものとは思えない仕上がりになっている。
ご主人の話を窺っていると、一番苦労いたのは施工ではなく「資材の入手」だったそうで、やはりこの部分がセルフビルドやセルフリフォームにとっての、最大の障害だと言うことを改めて痛感した次第。

母屋に戻り、Sさんと知り合う切っ掛けとなったAさんも交えて、コーヒーを頂きながらσ(^^)はご主人と情報交換。ちょうど母屋の壁をリフォーム予定との事だったので、σ(^^)が持っている情報を伝えた所、行動範囲の広さに驚かれてしまった(苦笑)。が、これまで資材の購入はホームセンターでの取り寄せに頼っていたので、取り寄せで工期が遅れたり等の問題があったそうだから、その点ではGIVEの責務を果たせたかな?

夕飯の買い出しもあるので、タイミングを見はからってお暇したところ、同席していたAさんから「うちにも寄っていき」とお誘いを受ける。う~ん、余裕が有れば嬉しいお誘いなんだけど・・・・
それでも「お茶を一杯」と、Aさん邱にもお邪魔する。実はAさんはここの別荘を売って、うちの傍に土地を入手した方。別荘の買い手が決まり、引渡が今月の13日だそうで、荷物の搬出やら掃除やらでてんてこ舞いなんだそうだ。G.W中でそれなりに賑やかとはいえ、別荘に一人で泊まり込みだと人恋しくなるのだろうね。σ(^^)なんかは独りぽっちでも全く平気な人だし、山のなかではその方が気楽で良いってタイプだから、変わり者扱いされちゃうけど。
Aさん邱はピース・エンド・ピース工法の角ログをベースに、二部屋を増築したものでした。無垢材をふんだんに使っているのは好印象なんだけど、別荘としては遊び心が乏しくて面白みに欠ける印象ですね。Sさん邱は母屋野方にもご主人の手が入っていて、その事が居心地の良さになっていたのとは、有る意味で好対照だったかな。

別荘巡りを終えて、夕飯の買い出しへ。昨日の買い出しで「パエリアを作るぞ!」気勢をあげたものの、「お米無いよ」という、妻の冷徹な宣言でフライドチキンになりました。
ま、パエリアは来週にでも挑戦するかな。山小屋のクックウエアも、ダッチが12インチと10インチのキャンプに、10インチコンボとスキレット(蓋尽き)に、まだシーズニングしていない8インチと、充実してきてるからね。
となると、やはり食材の保管用に冷蔵庫が欲しいなぁ。

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