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2006年5月14日 (日)

トイレの修理

午前中に町内会の仕事を片づけて、午後からトイレの修理にとりかかる。

Cimg0879これが折れたサイフォン・パイプ。根元からポッキリなので、アッセンブリーで交換する事にする。
交換用パーツは、ホームセンターで三栄水栓の互換パーツを購入しておいた。
最初にロータンクを便器から分離する。しかしこの作業を行おうよと、ツールケースを開いたらコンビネーション・レンチが無い!そうか、山へ持っていった事をコロっと忘れ取ったわ。
仕方が無いので、自宅近くのホームセンターへ走り、コンビレンチセットとモンキーレンチ(これも行方知れず)にパイプレンチを購入して来た。〆て\3106円のお買い上げ。

Cimg0880ドタバタを演じて、ようやく外れたロータンク。
手順は
1.給水栓を閉める。(水回り作業の基本ですな)
2.ロータンクの給水管取り付け部の、袋ナットを外す。(このとき、パッキンを無くさない様に注意。)
3.タンク下部から突き出た、取り付けボルトのナットを外し、タンクを持ち上げる。
今回のロータンクは、INAX製DT1810Sという型番のロータンクであり、他の物では取り付け方法が異なるかも知れないので、メーカーの施工説明書を入手しておくと良い。私はINAXのWEBサイトから入手した。

Cimg0887ロータンクが外れたら、サイフォンアッシー(INAXではフロート弁と呼んでいる)を固定している、樹脂ナットを外す。これでサイフォンアッシーがタンクから外れる。
ところがここで第一の問題が発生。INAXのこのタイプは樹脂ナット(左側に移っている、白い部品)を採用していて、通常のパイプレンチでは緩める事が出来ない。
今回はナットの突起をドライバーで小突く事でなんとかゆるめる事が出来た。こういう所でSSTが必要になる様な構造は採用して欲しく無いね。

Cimg0888これが購入した三栄水栓の互換パーツ、PH840-51。あとはこれを取り付けて、ロータンクを分解の逆手順で行えば、修理完了のはずだった。
ところがここで大きな落とし穴が待っていたのだ。というのもこれはTOTO製品の互換部品。タンクに合わせてみた所、接続部の管径が異なる上にサイフォン基部の外径が、INAX DT1810Sと合わない事が判明。ここで修理作業は暗礁に乗り上げてしまった。

しかし、早いところ直さないとトイレ無しの生活は、kなりの不便を強いられる。そこでINAX製品を取り扱っている工務店をINAXのWEBサイトで検索し、日曜定休以外の店へ片っ端から電話をしてみるが、電話が繋がらないか(留守電)、繋がっても在庫が無いという。
ここに至って妻が「修理を頼もうか」と言い出すが、ここまでバラして修理依頼するのも癪に障る。パーツを取り寄せたとしても、水曜日か木曜日には作業完了する事を考えると、少々の不便を我慢してもと思う。
まぁまだ日は高いし、まったくの手詰まりという訳では無いので(どうせ修理依頼しても、最速で明日だしね)、煙草に火をつけて改めて、破損部を観察してみる。

Cimg0891イフォンアッシーの基部を取り外すまでは気付かなかったのだが、差し込み代は結構あるね。
と言うことは、適当なサイズのパイプを添え木にして、継いでやればなんとかなりそうだ。そこで家中を漁って(笑)、使えそうなパイプを探してみた。
以前に熱帯魚水槽用のフィルターシステムを改造していたりしたおかげで、割と管材があるんだよね。しかし適合するサイズのパイプは手持ちには無かった。
が、PV13の切れっ端で仮合わせしてみたところ、管径さえ合えば問題なく保持できる目処が付いたのは大きな収穫。となればホームセンターで、サイフォンパイプの内径に近い外径をもつ、適当なパイプを買ってくれば良い事になる。
ここで閃いたのは、ちょうど隣のアパートが解体工事をしており、水道管やガス管で適当な物が見つかるかもしれない。早速折れたパイプをもって解体現場へ向かい物色すると、呼び径は不明だが水道配管用と思われる、PV管を発見。ざっくりとサイズ合わせをしてみるといけそうだ。
家に戻り、鋸をもって大まかな寸法で切り取って、折れたサイフォンパイプに合わせてみると、ほんの少しだけ外径が小さいだけだ。足らない寸法は直径で1mmあるか無いかのレベル。これなら適当なシール材(テープ等)を巻けば何とかなる。PV管用の接着剤も有るから残りはシール材の調達だけだ。

Cimg0894まずは拾って来たパイプを適当な長さに切った後に、折れたパイプ側へ接着剤で固定する。この画像は試しに接着剤だけで固定した所。しかし案の定、固定が不完全なので接着剤が固着する前に取り外し、テープを巻いて再度接着。
使ったテープは、ガスの配管工事に用いるシールテープ。接着力は無いが非常に薄いので、この手の隙間塞ぎには重宝する資材。接着剤が溶剤系なので溶ける事を心配したが、こっちは杞憂に終わり、固定状態は問題無し。
後は全く同じ手順で、サイフォンパイプを固定基部に接着してロータンクへ取り付ける。ロータンクを分解の逆手順で組み立て、止水栓を開く前にバケツでタンクへ水を入れて、漏水をチェック。サイフォンからの漏水もタンクと便器との接続部からも、漏水は見られず全く問題無し。
後は給水パイプを接続し、止水栓の開き具合を調整して終わり。が、折角の機会なので、各部のストレーナーやフィルターも掃除して、修理完了。

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