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2006年6月13日 (火)

ちょっと、がっかり

山小屋の近くで始まった、新築現場。工務店の社長とも顔なじみだし、現場監督とも仲良くさせてもらっていて、焚き付け用の木っ端やら、不用な廃材なんかも貰っているので、あまり言いたくはないのだが、気になるので書いておく。

その現場では建前が終わって、今週は屋根仕上げと外装仕上げが行われていた。屋根はガリバリウム鋼板仕上げで、外壁はレッドシーダーの羽目板仕上げ。レッドシーダーの羽目板は、内装仕上げにも使われるとの事だ。
実はこの木質パネル仕上げ、本実加工されていはいるが四方実では無いので、継ぎ目の処理が必ず発生する。うちの山小屋でも諸々の理由によって継ぎ目は有るし、その処理方法として、もっとも単純な”スカーフ継ぎ”を採用している。なので、プロの技を見られるのを、とても楽しみにしていたのだが、現状では完全な期待はずれ。
だって、ぶっつけ継ぎの上に、継ぎ目のカットがフリーハンドでのカットなので、継ぎ目には最大で3mm程度の隙間が発生している。更に継ぎ目が連続しているのは、素人目でに見ても納得いかないぞ。
ま、このままで完成て事は無いと思うので、どうやって納めるのかは見物だ。

もう一つは、壁の断熱材。ユニットバスが設置されており、浴室の外壁部分にはグラスウールが施工されていたのだが、壁の内寸が120mmあるのに50mm厚のグラスウールだ。
う~ん、この地が氷点下20度を下回る、寒冷地出有ることを知っているはずなのに、そしてここに住むのは(そう、別荘ではなく定住物件なのだ)リタイアメントの老夫婦でしょ?50mmの壁断熱で、ヒートショクを防げるの?

躯体の方は、しっかりとした作りなのに、快適性を左右する断熱性能や気密性能が、素人の私から見ても足りない様に感じるんだけどなぁ。
窓もペアガラスといえど、3・6・3の薄紙みたいなペアガラスのアルミサッシだし、屋根断熱は10mm厚のインシュレーション・ボードだ。
住宅から失われるエネルギー(冷暖房)のうち、およそ40%が窓などの開口部、20~25%が屋根からと言われているのに、それらに対する工夫は今のところ認める事ができないし、今の段階で認められないって事は、この先で対策されるとは考えにくいものな。

まぁ、お施主の予算もある事だが、期待感が大きかっただけに、落胆も大きいのだ。

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