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2006年9月30日 (土)

端材で巣箱(プロトタイプ)

Cimg1018「巣箱を作ってくれ」とう依頼も有るし、端材を頂いたお礼も兼ねて「端材で巣箱」を作ってみた。
ターゲットはカラ類、ヤマガラやシジュウカラですな。以前に作ったのは構造合板の端材で、実用には問題無いけれど、見た目の趣に欠けるのがイマイチ。
そこで、貰った建築端材のうち、WRCの端材を使った「無垢板の巣箱」を作ってみた。
まずは幅150mmを取れそうな端材を選別し、スライドソーでカット。それらを適当に組み合わせながら、全体の仕様を決定して行く。外しちゃいけない仕様は「巣穴の直径は30mm位」「巣穴から底までは200mm前後」「底部の内寸は150mm」の三点。

まずは端材の中から、本実パネルの小さいものを引っ張り出すが、在庫が払底しかけていてあまり数が揃わない。夜の焚き火で随分と燃やしたからなぁ。焚き付けにするに使い易かったからね。
なんとか一個分に足りるかな?って数を揃えて製作開始。まずはスライドソーで150mm幅になるように、寸法と形状を整える。パネルを組み合わせて寸法を確認。どうやら三段積で必要な高さは、確保出来そうだ。
次にパネルをコースレッドで交互に留めて、組み立てて行くが、ここで大きな勘違いに気が付いた。実は前面のパネルを「勝ち」にして組んでいたのだが、これでは底辺の寸法が足りなくなる。奥行きが150-17X2で116mmしか無くなっちゃうじゃないの。そこで見た目は良く無いが、側板を勝ちに組み直し。しかし背板はどうしようかな。改めて材を刻むのも面倒だし、背板までこの本実パネルで組むと、強度がたらない様な感じがする。
辺りを見回すとありました。壁下地に使った合板の余りが。こいつら、妻壁やドーマーの壁に使った余りなので、三角形や台形をしていて、使い道がなかなか見つからなかったんだよね。その中のから比較的、カットが面倒でなさそうなものを選び出して、背板を切り出して組み上げる。うん、本実パネルだけで組むよりも、こっちの方が剛性が出ていいね。

さて、次に決定すべきは屋根の勾配。以前に作った巣箱では、手抜きをして陸屋根にしたけど、今回は勾配屋根にしたい。そこで以前に作成した「勾配定規」で屋根勾配を検討する。結果、屋根は方流れとするので、五寸勾配よりも、三寸勾配の方が材料のロスも少なくて済みそうだし、バランスもこっちの方が良い。

で、完成したのがこの写真。量産品で取り込むべき改良点は、「前面の板は184mmにして前板を勝ちに納める」「背板は9mm合板(一杯余ってるから)」って所かな。屋根も9mmにした方が良さそうな感じだけど、9mmだと暴れの心配があるからなぁ。まぁ、現場合わせで確認してから決定するとしよう。


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