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2007年5月28日 (月)

山小屋通信(5/28)

朝、身仕度を整えていると隣地で人の気配がする。どうやら伐採作業が、今日行われるみたいだ。外へ出て見ると見覚えのある方が二人。なんと昨年の連休明けに、伐採作業に来ていた方たちだ。まぁ、今回も同じ工務店が請け負っているので、不思議でもないんだけどね。巣箱を掛けていたクリの木も伐採されるとの事で、巣箱を何処に移動しようか等と雑談をしてた所へ、工務店の社長が到着。挨拶後の開口一番「アカマツ、いりますか?」だと。(笑)
薪棚も増設したところだし、ここは有り難く頂いておく。もっとも既に水を吸い上げているので、重いしヤニも出るわで、出来れば三月中に切ってくれりゃ良いのにと、腹の置くでは呟いて置いた。

今日の作業はガーデンシェッドの設置予定地の整理と、丁張りの準備のつもりだったが、昨日の興奮がmだあ醒め切っていないので、アカマツも手に入った事だしと、チェンソー三昧に作業を変更する。
まずは昨日、失敗したプランター作りから。失敗の状態は「燃え残る筈の白太部分まで燃えてしまっている」事と、「底に近づく程に良く燃えている」事から、空気穴の役目をする切り込み深さが、影響しているとの推論を立てて実験してみる事にする。
玉のサイズをおよそ30cmとして、スリットの深さを10cmと15cmの二つでテスト。昨日の失敗作は20cm以上、切り込んでしまったんだよね。

Cimg1349昨日は端折った、製作過程も合わせて紹介して行こう。
まずは材料となる玉の準備。写真のもので直径25cm程で、長さが30cm。直径は20cmから35cm位が使い易いサイズだと思います。って言うか、切り捨てられる間伐材が材料なので、大抵は30cm未満だと思う。
重要なのは直径よりも赤身と白太の割合で、3:1位の物が適していると思われます。

Cimg1351チェンソーで切り込みを入れます。ケーキの切り分けと同様に、切り込みで分けられた区画が、出来るだけ同じサイズになるように注意。
この写真は、昨日の失敗作の写真。切り込みを深く取り過ぎているのが判ります。
ちなみに、後ろの細い丸太ですが、これも実験してみたのですが上手く燃えてくれませんでした。写真でも判る様に赤身が殆どありませんね。「樵のロウソク」は水分が少なく燃え易い、赤身の量が肝になります。この細さ(直径10cm程)なら、木口からチェンソーを突っ込みしてブラッシングで仕上げた方が早いと思われます(あ、これもネタになるな)。

Cimg1354スリットへ着火材を詰め込み火を付けます。東栄の会場ではジェル状の着火材を使っていましたが、私は手製(カンナクズを灯油に漬け込んだもの)を使いました。東栄の会場での説明では、「デモの為に着火材を使っているが、林内作業時は新聞紙で着火している」そうです。
実際、私が使用した着火材の量から見ても、新聞紙で十分に着火できると感じました。もっともスギは季節によって含水量が200%を越える場合もあるので、伐採時期も重要なファクターなんですが、間伐作業は晩秋から早春にかけて行われるので、間伐材ならあまり気にする必要はないかも。

ここまで準備できれば、後は着火材に点火して放っておくだけです。殆ど無風でも結構な火力が得られますし、ちょっと風が吹くと炎が吹き上がる程。焚き火の様に延焼の危険も少ないので、チャンソーさえ扱えれば気軽に焚き火が楽しめますますね。ただ煤が多いので網焼きはお薦めできません。
さて、実験結果からいうとプランターの場合、「スリットの深さは、玉の長さの1/2未満に留める」が結論です。熱源をとしての利用なら2/3までかな。
あと皮つき丸太の風合いを重視するなら、できるだけ風の無い日に作りましょう。風下側に炎が吹き出して、皮が焦げてしまいます。

とまぁ、「樵のロウソク」を楽しみつつ、貰ったアカマツをブイブイと玉切りしちょりました。昨年暮れの騒動以来、STIHL026の目立てについては、新たなステージに突入しておりまして、大鋸屑の様子を確認しながらブイブイとぉ~。
026でアカマツを玉切りしたのって、何時以来かなぁ。でも記憶にある大鋸屑とは全く異なる形状の大鋸屑がザクザクと排出される。以前は正方形に成る事が多かったけど、今日は細長い大鋸屑が多いね。これは目立てが上手く(少なくとも以前よりは)出来ている証拠だい。#(^o^)#

とまぁ、チェンソー三昧な一日ではあったけど、玉切りだけでは不満というかぁ、もっと”くりえいてぃぶ”な仕事をチェンソーでしたいというかぁ・・・・
彫刻は扇子が無いので無理だけど、レリーフくらいなら何とかなるかなぁ。となるとカービングバーが欲しいけど、Hasq333をカービング仕様に改造するコストとかぁ、気になっちゃう訳でぇ。
カービングデビューまでの道のりは、やっぱり険しいようです。


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