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2008年3月24日 (月)

短木断面接種

今年のナメコの埴菌には、駒菌を使った「長木栽培」ではなく、木口に菌を植える「短木断面接種」という方法を採用してみた。
山でキノコの生え方を観ていると、樹皮を突き破って生えるよりも、木口に生えているケースの方が、多く見受けられるのね。まぁ菌の種類にも寄るのだろうけど、その方がホダ化するのが早いというのであれば、試してみる価値はある。

用意したもの
Cimg1539原木の準備は当然として、必要な資材はこの三つ。まん中がなくてはならない「オガ菌」です。左の袋が「米ぬか」で右が「大鋸屑」。大鋸屑は買わなくても、原木を玉切りした時の大鋸屑を使っても良いけど、どの程度必要になるのか不明だったので、購入しました。
「米ぬか」は自家精米しているお米屋さんで手に入りますが、最近は少ないかな?郊外のコイン精米機でも手に入ります。

準備
Cimg1536まずは原木の玉切りから。二個をセットにして使うので接合面が合う様に玉切りする必要があります。
切断箇所のうち、接合面になる場所には目印を打っておきます。写真中央の「+」が接合面の印。セットになる玉には番号を着けて置くと、判り易いと思います。
玉の長さは20cm前後が扱い易いかな。短木栽培では直径が20cm以上の原木を使用するので、玉の重さもそこそこになります。体力と相談しつつと言うことになりますが、20~25cmで玉切りしたほうが、後の扱いが楽になります。

調合
Cimg1545「米ぬか」「大鋸屑」「種菌」を1:1:1で混ぜ合わせますが、いきなり全てを混ぜるのではなく、まずは「米ぬか」と「大鋸屑」を混ぜ合わせおきます。その方が満遍なく混ざるので。
「種菌」を投入したら水を少しずつ加えながら良く混ぜ合わせます。水の量はアバウトですが「ぎゅっと握ったら、水が絞り出て来る」位です。加え過ぎると収拾がつかなくなるので、「足りないかな」位で良いでしょう。

埴菌
Cimg1542玉切りしておいた原木の木口に、調合した種菌を塗りつけます。全体に満遍なく塗りつけられれば理想ですが、まぁアバウトで構いません。セットの合方を乗っけて体重を掛けて押しつければ、そこそこ慣らされますから。
接種したら接合部は、幅広のビニールテープか、布製ガムテープでぐるぐる巻きにします。この時、原木の肌ぴったりに成るように注意します。隙間が開いていると、そこから雑菌が侵入しますからね。

以上で埴菌作業は終わりです。仮伏せの注意点は原木普通栽培と変りありませんが、天地の「天」になる木口の乾燥に注意する位です。
さ、今年の秋に美味しいナメコが食べられるかな?

種菌と大鋸屑の仕入先→振興園


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