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2009年10月13日 (火)

ハチ・トラップ比較

山小屋のお隣さんで、スズメバチが営巣してしまい、相談を受けたので仕掛けたハチ・トラップ。自作のものと市販品の効果について一次レポートをしてみたいと思う。

Cimg2039自作トラップの状態。
これを仕掛けたのは、9月13日なので、丁度一ヶ月での戦果。
2Lのペットボトルの1/3程が、スズメバチとその他(主に蛾)で埋まっている。
うろ覚え+手持ちの材料で誘因液を作った割には、悪く無い戦果ではなかろうか。

Cimg2041こちらは、フマキラーが販売している、「ハチ激取れ」という市販品。
写真では判り辛いが、容器はほぼ満杯状態になっている。ただ、容器のサイズが小さい(多分、500ccあるかどうか)なので、総戦果は自作トラップと同程度かな。
こちらは9月23日に設置したので、約三週間での戦果

まず両者共に対スズメバチ兵器として、大きな効果があることが立証されたと言えると思う。特にスズメバチを刺激する事が無いので、刺傷事故の危険が無いのが宜しい。今回は玄関口の近くという事で、玄関よりも高い位置に設置したので、玄関の出入りには全く支障がなかった。

次に誘因効果であるが、自作トラップには仕掛けたその日に三匹程が掛っていたが、市販品は当初の二週間は自作トラップに負けていたのだが、三週目で一気にスパートして満員御礼状態になった。この三連休で観察した限りでは、市販品に掛る固体の方が多かった。
振り返ってみると、九月一杯はスズメバチの主食である花蜜が、そこそこ有ったのであるが、十月に入って急速に花蜜の供給源が減った事、そして誘因液が効果を発するまでには一定に時間(多分、設置してから醗酵しているんだと思う)が必要だったのではなかろうか。素人の適当な調合で作った誘因液では設置直後から、トラップに掛る固体がいた事を考えると、合点がいくのだが。

三番目はトラップ効果。これは「捕まえたら放さない」事だが、これは市販品に軍配があがる。自作トラップでは一旦はトラップに掛ったものの、脱出に成功する固体が見受けられた。それとターゲット以外にも掛っていたので、入り口の作りを改善する要有りだ。市販品はさすがに良く出来ており、一旦捕まえたら脱出させない微妙な設計になっている。

僅かワンシーズン、一ヶ月程度で総評するのも気が早いとも思うが、以上の結果を踏まえると市販品は春先に、女王蜂が営巣を開始する頃に使うのが良いのではないかと思う。誘因液が設置後に醗酵して効果を発揮するとの仮定が当たっているのであれば、気温が上昇する頃に使った方が良いし、容器の容量も働き蜂がわんさかとなる梅雨明け以後では、直に満杯になってしまうだろう。
ペットボトルを利用した自作トラップは、容量はしこたま有るので梅雨明け以後の、営巣に気付いた頃に使うのが良いと思うが、誘因液には工夫が必要と思われる。市販品が後半で追い上げたのに対し、時間と共に捕獲数が減って行ったからだ。ただ、長期に渡って醗酵する成分で調合すれば、トラップの容量自体は大きいので、働き蜂の数を削るにはこちらの方が向いていると思われる。


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