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2010年1月16日 (土)

山小屋通信(1/16)

昨年末からこれまでの二週間に渡り、偶に止み間をみせるものの、この地域では滅多に無く降雪が続いていたが、漸くこの週末になって青空が広がったようだ。山小屋への林道入り口も、国道の除雪壁が聳える事無く、普通乗用車でもすんなりと侵入可能で一安心。
心配していた積雪も予想よりは少なく、吹き溜まりで20cm程度。除雪しておいた林道上では、5cm位か。だが、除雪をしていない場所では、積もりに積もって40〜50cmになっている。しかし駐車スペースは除雪しないとちょっと停められ無いので、荷物の搬入は後回しにして、薪ストーブに火を入れたら作業着に着替えて、まずは除雪を開始。

まずは雪捨て場へのアプローチを除雪する。実はこの雪捨て場へのアプローチが駐車スペースなので、クルマを停めてしまうと作業はやり難いのよ。ちなみにこの時点でクルマは山小屋やや手前の、共用スペースに停めてある。
林道を除雪しながら、駐車スペースの雪を踏み固めて行く。実は最初にクルマでのラッセルを試みたのであるが、新雪状態なのでクルマの重量を受け留め切れず、危うくスタックしかけたのが、除雪を優先した。表面の新雪をどかして前回に踏み固めて置いた雪面を掘り出す。これを通して林道の雪をスノーダンプで、掻いちゃ運びして踏み固める。日没まで一時間半ほどの除雪作業で、林道の除雪と駐車スペースの確保、妻も庭の除雪で基本インフラの確保を終えた様だ。

除雪を終えた頃には、薪ストーブにかけておいた薬缶の水も、氷から熱湯へ変化しており、先週の帰り際に仕込んでおいたアイスキャンドルを型から抜き出す。今夜はかなり冷える予報なので、3セット目の仕込みをする。
除雪で結構な次官を消費してしまい、慌ただしく風呂へ出かけるが、妻が「もやしを買い忘れた」と言うので、平谷のJAコンビニに立ち寄るが、予想通りにSold Out。このコンビニにお限らないが、中山村部の商店は村内需要分しか仕入れないから、夕方ともなれば足の早い生鮮食料品は残ってないのよね。で、お風呂は売木村の「こまどりの湯」だったので、売木のお店に期待薄と寄ってみたら、奇跡的に在庫有りでGET!

ところで、この「こまどりの湯」でちょっとした笑い話。この温泉施設だが基本的に全館禁煙なのだが、それでも三畳程度のプレハブ作りの喫煙室が用意されている。しかしプレハブ作りの為に、壁はおろか天井も床も断熱材は皆無であり、火の気が無ければ喫煙室とは名ばかりの「冷凍室」と化す。これは冗談では無く、売木村も冬季の日最低気温が氷点下10度を軽く越える地域。さすがにこの仕打ちに喫煙者から抗議があったのか(私も”やんわり”と意思表明したが)、石油ファンヒーターが準備された。
長い前振りだったが、ここからが本題。煙草を吸いに喫煙室へ向かったら、フロントのおっちゃんから「ありがとうございました」って、勝手に帰るって決めつけるなよ!(笑)
「煙草よ煙草」と主張しつつ、喫煙室に入ると石油ファンヒーターは無情にも燃料切れで、喫煙室は「冷凍庫」状態。慌てて上着を取りに戻った時に、待合室のソファに座る地元のおばぁさんと目が合ったので、「喫煙室が冷凍庫ですよ(笑)」と話しかけると、大笑いしてくれた。
さて、再びフロント前を通りながら、カウンターのおっちゃんに「喫煙室が冷凍庫だよ(ファンヒーターの灯油が切れてるよ)」と声をかけたのだが、こちらは「?????」な顔をしている。おひおい、おばぁちゃんでさえ即座に理解したジョーク(に込めた抗議)が判らんのかえ?
確かに世相としては非喫煙が浸透しつつあるし、特に長野県はそれを推し進めている事は理解している。また喫煙者として「分煙」も当然だとは思うけど、何故に「天然冷凍庫」にまで追いやられねばならんの?これって「不等な差別」でないんかい?中途半端な喫煙室を設けるくらいなら、堂々と「全館禁煙」と謡ってくれた方が不愉快な思いをしなくて済む(利用しないだけだから)だけマシってもんだ。
釈然といないものを抱えながらも、おばぁさんが私のジョークで大笑いしてくれたのが、救いだなぁ。

山小屋へ帰還したのは、2000時頃。林道入り口の温度計の表示は氷点下10度を掲示していた。


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