« 山小屋通信(1/31) | トップページ | 「顧客満足主義」は、二枚舌 »

2010年2月 3日 (水)

トヨタ式の破綻

”トヨタ自動車のアクセル不良をめぐる大規模リコール(無料の回収・修理)問題で、トヨタが欧州の顧客からの苦情のほか、米国でも2007年に同様の苦情を受けていたことが分かった。米国で苦情があった部品は08年6月に材質を改良し、現在問題になっているリコール対象の車種には使われていない。

 米運輸省の高速道路交通安全局(NHTSA)がウェブサイトで公開している報告書などによると、トヨタは07年3月、米国で販売したピックアップトラック「タンドラ」について、踏み込んだアクセルが戻りにくくなるとの苦情を現地の顧客から受けていた。

 トヨタはタンドラのアクセル部品の材質などを調査し、車内の湿気が増して部品の一部が膨張すると不具合が起きる恐れがあると確認。しかし車両欠陥ではないとして、リコールを見送って材質を改良していた。

 今回の大規模リコールは、改良後の部品を使った車両で発覚。トヨタは「09年秋に米国の顧客から苦情が寄せられ、不具合が判明」と説明している。しかし実際は1年近く前の08年12月以降、欧州での販売車に同様の苦情が寄せられていたことが分かっており、一連の問題に対するトヨタの説明にあいまいな部分が残っている。

(中日新聞)

米国や欧州で大問題になったから、国内でも報道される様になった、トヨタ自動車の大規模リコール問題。奥田体勢以後、モノ作りのストーリーを無視して、ひたすら利潤だけを追求して来た歪みが、一気に噴出した訳だ。
大体からして、重要保安部品部であるアクセル関係の部品が、吸湿して膨張するなんて設計、ありえ無いっしょ。
トヨタ自体は「国内販売分は国内生産なので、問題無い」って言ってるけど、米国生産分だけで440万台なんだから、もうこれは設計段階で樹脂部品の品質指定を誤った、欠陥以外に有り得ないんだから、国内生産分も含めてのリコールすべき話し。
しかし、これまでリコールにしなかった言い訳が笑えますな。スロットルが戻らないと言うことは、減速したくても出来ない状態な訳で、クルマの制御が利かないんだから、十分に「車両欠陥」なんですけどねぇ。
そう言えば、国内でも昨年5月から販売開始した「ぶりうす」が、ブレーキが突如として利かなくなる欠陥が明らかになったそうで、国土交通省も調査に乗り出すそうで。自民党政権時代なら、こんなに早い対応はしていなかったから、これも政権交替の効果でしょうな。

トヨタに対して「高品質」とか言ってるおバカなマスゴミがいるが、これはトヨタが宣伝広告費を注ぎ込んでいるからで、本当の意味での品質や技術力ってのは、モータースポーツにおける結果をみれば、品質も技術も無いに等しい事ははっきりしている。直近のデータを示せば「湯水の如く予算を注ぎ込んだ」F1で一勝もしていないことだろう。世界選手権って事では、ラリーでも規定違反が発覚するまでは無敵だったが、インチキがばれたら、ライバルの三菱やスバルに全く勝てなくなったってのもあるしね。
まぁ、モータースポーツで勝てないだけならまだしも、暴走しちゃう様な低品質なクルマに乗りたくはないわなぁ。自分や他人を死なせたく無い人は、トヨタのクルマなんか乗っちゃいけないって事だね。


人気ブログランキングへ

|

« 山小屋通信(1/31) | トップページ | 「顧客満足主義」は、二枚舌 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110783/47472854

この記事へのトラックバック一覧です: トヨタ式の破綻:

« 山小屋通信(1/31) | トップページ | 「顧客満足主義」は、二枚舌 »