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2010年7月28日 (水)

やっと一息

梅雨明けからこっち、毎日続いていた37度越えの猛暑も、今日になって落ち着きを見せた。なにせ昨日までは全国の日最高気温値で上位10位以内に入るには、37越えはミニマム条件(苦笑)だったのに、今日は1位の館林でさえ36.8度とへぬるいじゃぁないか。
とはいえ、昨日までは上位に居座り続けていた、東海三県勢は多治見でさえ圏外に去っている。

連日の暑さで熱中症の話題が出ない日はなかったが、熱中症で無くなった方の80%が65歳以上の高齢者だと言われている。まぁ、統計の取り方によって数字は多少の変動はあるだろうが、高齢である事以上に、生活習慣の影響も大きいのではなかろうか。報道では「加齢により、喉の乾きを感じ難くなってくる」と言っていたが、「水分を採ると汗になるだけ」と勘違いしているのも、この世代つうかもうちょい下の四十代後半以上の世代って事を忘れてはいけないだろう。

ところで熱中症予防の為には、一日に食事以外で最低1リットルの水分を補給すべしとされるが、この1リットルの水分を満遍なく摂取するのは以外に難しい。私も六年程前に急性尿管結石を起した時に医師から指導されたのだが、習慣として確立していないと1リットルの水はそう簡単には飲めないものなのだ。指導されて一日の摂取量を意識してみるとせいぜいが0.5リットル程度。「1リットル?それっくらい普通に呑んでいるよ」と馬鹿にしていたが、やってみると全然、摂取できていない。そして翌年の夏に、軽い熱中症を起して以来、意識して改善してきて最近は夏冬関係なく、1.5リットル程度は飲む様になった。

ところでいさ、熱中症に罹ったらどうするか?自分が罹ったら、早めに風通しの良い日陰に逃げ込み、衣服の襟元を開放し、濡れタオル等で首筋を冷やすってところかな。まぁ、自己対処できているうちは症状としては軽症なので、対応さえ誤らなければ30分程度で復活できる。
問題は意識混濁(気を失って倒れる)を起している場合。救急に連絡するのは当然として、家屋内であれば水道のある場所(浴室等)へ運び、着衣のままで良いから救急が到着するまで流水を浴びせ続けるべし。報道では「保冷材で太い静脈が有る場所を冷やせ」なんて言っていたが、大体からして保冷材なんて用意してる家庭がどれだけ有るんだよ。
屋外でも意識混濁まで行ってたら、炎天下でも水道で水をぶっかていたいた方が、助かる可能性は高くなる。木陰に運んでちまちまやっているうちに、容体を悪化させるよりは「ザンブ」と水をぶっかける方が、何倍もましと心得るべし。

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コメント

熱中症も部屋でも起きるというから水分補給は必要と言われていますね。。

私はおかげさんで、、以前、飛魔人さんが自転車での補給の仕方を教わって以来
続けています。その方法を部屋でも。
1.5L以上は飲んでますね、、
必ず、500mlのペットボトルを1単位として毎日、4回
補給して飲んでいます。
飽きてしまうので、お茶・麦茶・ポカリ(2倍希釈)等を
繰り返しています。

特に、寝屋の傍にはかならず自転車用のボトルケース500mlの物を傍において
夜、トイレに行ったら必ず飲む事にしています。少量ずつですが朝の目覚めの快適さが飲まない時より快適になります。実感ですがね。。

室内の補給速度は20~30分おきに50~100ml程度でしょうか。いまもこうして書き込みしている間に飲んでいます。飲む事が癖になったようです。

飛魔人さんに感謝ですな~

投稿: GYO | 2010年7月31日 (土) 07時20分

GYOさん、こんばんは

私の与太話しが役にたったなら、嬉しい事です。
水分補給に関して、医学から提言があったのは、私の記憶している限りでは、1970年代後半(78~79頃)だったと思います。
米国でスポーツ医学から、水分と電解質を効果的に補給する事で、プレイヤーのパフォーマンスが維持出来るとの論文からその追試験で効果が確認され、ゲータレードが国内販売開始。
当時、スポーツ界で水分補給について、真剣に取り上げていたのは、登山系くらいで他のスポーツでは全くどころか、「バテるから水は飲むな」が通説でした。
その後、マラソンで日本選手の後半での失速や、ゴール直後の意識混濁などが問題となり、医学からのアプローチで水分摂取の重要性がクローズアップされ、今日に至っています。
でも、高温多湿な環境で働かざるを得なかった(炭坑夫や土木作業者)の間では、経験的に水分と塩分(電解質)摂取の重要性は知れ渡っていたんですよね。

>お茶・麦茶・ポカリ(2倍希釈)等を
繰り返しています。
「医学としてどうか」は門外漢なので判らないのですが、この組み合わせは経験的に「良いんじゃないか」と思います。
というのもお茶(緑茶)には利尿作用があるので、老廃物を体外へ排出する事になります。
麦茶と電解質飲料は、水分補給と電解質(塩分)補給ですね。

投稿: 飛魔人 | 2010年8月 3日 (火) 01時37分

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