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2010年11月 5日 (金)

熊出没な秋

ローカルだけでなく、全国ネットでもマスゴミがやいのやいのと取り上げてる、人里への熊の出没。
中には殺処分に対する抗議が殺到してるとか・・・・orz

「クマを殺さないで!」批判殺到 猟友会「現実分かっているか」と反発
「クマ撃ちで金儲け」はウソ 実態は「命がけのボランティア」

まぁ、世間を煽りたいだけのマスゴミがこぞって取り上げているからって事もあるが、ローカルニュースでは熊の人里への出没は、割とある話しで何もこの秋に限った話しでは無い。
中山村部の過疎化が進み、耕作放棄地が拡大した為、それまでは秋の収穫後にはバッファーゾーン(緩衝地帯)として機能していた田畑が、薮や林となって野生獣が身を隠す事が容易になった。結果、野生獣の生活圏と人間の生活圏が接近する事となり、出くわす確率も高くなっている。
更に地方都市といえど、都市部は過密状態にあり人家が密集する事になり、これが人工の「草薮」状態となり、野生獣が身を隠しながら行動するのに適した環境となりつつある。
つまり、双方の生活圏が接近・重複しつつある訳で、木の実が豊作だろうが不作だろうが、接近遭遇の可能性は高くなっている。

ところで、「射殺するなんて可哀想」などと抗議している連中に問いたいのだが、実際に熊と対峙した経験があるのか?と。
私自身は二回ほどの経験がある。最初は100m程の距離だったか、こちらが気がついた時には熊の方が先に気付いて、接触を回避してくれた。気がついた時には斜面上方へ去って行く後姿を見るだけだった。
ニ回めは50m程で睨み合い。偶々こちらが風下から近づく形でもあった為、熊も気付くのが遅れたらしい。幸いな事に、熊の絶対防衛圏までは踏み込んでいなかった様で、数秒の睨み合いの後に熊が引いてくれた。この時は生きた心地がしなかったが、最初の経験に加えてカモシカとの接近遭遇の経験もあって、ある程度の心構えがあったのが、事なきを得たのだと思う。
以上の経験は登山道での話しだから、お互いの間合いが保てたのだろうが、住宅地だったら殆ど「鉢合わせ」になる事は容易に想像が付くので、そうなったら捕獲するよりは射殺して排除するしかないだろう。
また、現実として猟友会による駆除(射殺)も、殲滅作戦を行っている訳じゃない。狩りをするにも経験が必要なのに、狩りが出来る人はどんどんと高齢化していて、マンパワーは圧倒的に不足しているのが実態。
こういった現実を目の当たりにしていると、「駆除も止むなし」なんだよね。お互いが共生するには緩衝帯という線引きをきっちりと維持しなければならず、そのコストをどうやって負担するのかって問題もある。

「下らない抗議をしてる暇があるなら、草刈りにいけよ!」と言いたい罠


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コメント

子熊見て「かわいい~~~っ!!」と言った娘の友達がいた。
もう20年以上前の事で 完全都会育ちのチャイニーズの子を山へ連れて行った時の事。
我が娘は 山の中で遊ぶのには慣れているので 即
「馬鹿っ、カリーナ、車の中へ入れっ」と叫んだ。
「ええっ、何で~~、、?」
この会話から始まって、学校の成績抜群、ハーバード大学へ進学したカリーナだが 我が娘には頭が上がらず、今でも 山遊び自然児から「馬鹿だねえ、こんなんわからんの?」と言われながら親友関係。
自分で料理しない人って魚とかでもさばくのを見て
「うう~~っ、かわいそう」とか言うのよねえ、
そういう人っ 結局 他人にやらせて かわい子ぶってるだけなんだよねえ。

投稿: 草刈マッサオの妻 | 2010年11月 6日 (土) 02時14分

草妻さん、こんばんは

幼獣の側には親がいるので、不用意に近づくのは危険ですからね。娘さんの判断は適切です。
学業の成績と、所謂”潰しが効く”のは別問題ですね。
私の従兄弟にも有名大学卒はいますが、”パシリ”扱いです。
高校卒の私に、ディベートで負ける大卒ってのが、情けない・・・orz

投稿: 飛魔人 | 2010年11月 8日 (月) 00時25分

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