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2011年3月27日 (日)

山小屋通信(3/27)

冷たかった昨日の風も収まり、青空の元日差しが温もりを届けてくれる。朝のうちはキルティングのコートでないと寒かったが、日中は薄手のブルゾンでも暑いくらい。

今日は薪棚の修理を行おうと考えていたが、雪解け水の滴が屋根から雨の如く、滴っているので現場に近寄れない。午後には雪が融け切ってくれる事を期待しつつ、チェンソーで玉切りから始める。
シラカバ・クヌギ・サクラの大物を片付けて、細目の原木も集積した半分ほどを処理。玉切り用のウマが埋まってしまったところでお昼。屋根からの滴は朝とさして変らず、薪棚の修理は無理かなぁ。
実は弐号・参号薪棚へフルに薪を積み上げたのは初めてなのだが、基礎が一基大きく沈み込んでしまって傾いちゃってるのよね。その所為もあって滴で近づけない訳だ。

パン屋から帰ってきたところで確認したら、なんとか作業できそうな状態になっていたので、作戦開始。
弐号と参号に車載ジャッキを掛けて、ゆっくりと様子を見ながら持ち上げて行く。見透かしで水平になるまで持ち上げるのだが、なかなか水平にならないのでヤキモキする。

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掘っ立て基礎の天端から50mm程持ち上げて、やっと水平になった。
写真は天端にかいものを入れたところ。
もう少し持ち上げないといけないが、全体のバランスを取る必要もあるので、今日はここまで。
これだけでも随分とましになった。


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こちらもジャッキアップで補修。
まだ40mmほど持ち上げなくてはならないが、資材を準備していないので今日はここまで。ま、こちらは想定の範囲でがあったのだけどね。
こちらはは間もなく、薪の積み替えを行う(多分、GWになるかな)予定なので、その時に本格的な補修を行えば良い程度。

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2011年3月26日 (土)

山小屋通信(3/26)

朝から風が強く寒い。

山小屋周辺は昨日・一昨日と降雪があり、雪景色に逆戻り。が、殆どは日中に解けてしまって、日陰に数cm程度残るだけだったが。
夕方に思いついた事を、ちょっと試してみたら上手く行きそうな手応え有り。明日、試す事が出来れば良いが。


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2011年3月25日 (金)

「ひまわり」はコスモクリーナーなんかじゃない

一昨日だったかの夕飯時、福島県での放射性物質による土壌汚染のニュースを見て妻が、「なんかねぇ、”ひまわり”を植えると良いらしいよ」と。
話しの前後が見えないのでよくよく話を聞いてみると、「植物が土中の汚染物質を吸い上げてくれる」という部分だけは判った。で、「吸い上げて植物内に取り込ませて、その後はど~すんだ?」と訊くと、きょとんとした顔になる。
そりゃ確かに土中の水と共に汚染物質を吸い上げて、体内に固定してくれるかもしれんけど、「ひまわり」は一年草なので秋には枯れる。その枯れた「ひまわり」には汚染物質が濃縮されている訳だ。これを燃やせば半減期の長い放射性物質は再び空気中に放出される訳で、全くの意味は無い。
とまぁ、その場では「汚染物質の吸収・固定については期待できるだろが、それによる汚染物質(今回は放射性物質)の濃縮も起り、適切な処理手法が無ければ意味は無い」って事で片付いた。

ところが今日になって、ツイッターで「ひまわりが放射性物質を浄化してくれる」的な話題が、急速拡散しているとの発言を発見。んで、あっちゃこっちゃと調べ周ってみると、どうやら大元は寒地土木研究所の2007年3月発行の解説書らしい事が判った。
件の資料を読んでみると、前段で私が指摘した事(汚染物質の固定化後の適切な処理が必要)についても記述されており、要は「一部の放射性物質を吸収・固定できる」という部分を、「除去できる」と思い込んだ情弱の仕業という事が判った。(寒地土木研究所による緊急補足

今回の件は「悪質なデマ」ではないが、2005年の愛知万博開催時に「ケナフを植えて、二酸化炭素を減らそう」運動と全く同じ動きだと思う。まぁケナフに関しては「外来生物を無節操に栽培すんな!」な意見が出て来ただけ救いはあったが、今回は「放射性物質の除去」という、健康被害に直結する問題の解決策として流れたので、「それ、デマだから」と指摘すると袋だたきに遭いかねないという深刻さも合わせ持っている。
他にも「放射線被曝には、味噌・醤油が有効」なんてデマも流れており、まともな理科知識を持っている人々が、火消しに躍起になっている。
1000年に一度の大震災+原発事故で不安なのは判らないでもないが、災害や事故の程度が深刻であるほど、出来る事をコツコツと積み重ねていくしか無く、「特効薬」的対応なんて無いって事を肝に銘じるべきなんだけどなぁ。

って事で、私の駄文よりも遥かに解り易い記事を見付けてあるので、以下のブログは是非とも読んで戴きたい。
→「原子炉事故とヒマワリ」http://powerbreathing.seesaa.net/article/192024691.html

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2011年3月23日 (水)

「冗長性」は無駄ではない

「トヨタ生産停止再延長 26日まで」 2011年3月23日

 トヨタ自動車は22日、東日本大震災の影響で見合わせている国内での車両生産の停止期間を26日まで再延長すると発表した。操業停止は11日間となり、計約14万台の生産に影響が出る。27日は日曜日のため稼働せず、週明け以降の対応はあらためて検討する。

 被災地域が広範囲に及ぶため、部品の安定的な確保が依然、難しいと判断した。今後は部品メーカーの復旧状況の確認や代替生産の可能性などを探りながら、生産再開の時期を見極める。

 トヨタは14日に、車両生産を停止。いったんは停止期間を16日までとしたが、その後、22日までに延長していた。修理用や海外向けの部品生産はすでに再開している。

 自然災害による同社の生産停止としては過去最大。2007年の新潟県中越沖地震では、部品メーカー「リケン」の主力工場が被災したが、生産停止期間は3日半だった。

 このほかホンダは22日、国内全工場での車両生産を27日まで延長すると発表。日産自動車は24日から在庫部品を使って車両生産を再開すると決めている。

中日新聞より http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2011032302000174.html


「無駄を徹底的に排除」する事で、低コスト生産を可能にすると言うことで、引っ張りだこになった「トヨタ式生産方式」だが、記事中にも有るように2007年の中越沖地震で部品調達が出来ず、生産停止に追い込まれるほど脆弱なシステムだ。この事は当ブログでも指摘した過去がある訳だが、「過去に学」どころか放置していたってのが情けない。
まぁ、阿呆はトヨタだけでは無く、弊社においても業務基幹システムが、サーバーが設置されている地区が東京電力の「計画停電区域」にあるので、年度末だっちゅうのに営業はお客様からの発注処理が出来ないわ、業務は請求伝票が起票できないわ、サービスはパーツが入ってこないわでてんやわんやしてるので、他所を笑っている場合では無い。
このような体たらくを招いた原因は、目先の利益にばかり囚われて、「冗長性」を無駄と決めつけて排除した経営トップの自覚の無さにあろう

「冗長性」とは何か?簡単に言えば「別の手段」の事である。今、この記事を読んでいる方ならパソコンをお使いであろう。そしてお使いのパソコンは一台だけだろうか。その一台だけのパソコンが故障したら、どうなりますか?
「いや、俺は古いパソコンも保管してあるよ」という方、その「古いパソコン」の存在が「冗長性」
なんです。更に「WEBでの検索程度なら、携帯でも出来るし」も同様ね。
「トヨタ式」の最も危うい部分は、この「冗長性」を徹底的に排除するところにある。部品の納入から組立ラインまで全てが「予定通り」に、それこそ「道路の渋滞」や「電力の供給」まで「予定通り」という前提に立っているので、予定外のイベントが発生すると、対応出来なくなってしまう硬直したシステムであると言うこと。
多少なりとも技術の事を齧った人間は、こんな柔軟性の無いシステムなんて恐くて使えないんだけど、目先の利益しか興味ない経済学部出の馬鹿は無駄と切り捨てる。
「危機管理」が取り沙汰される様になって久しいが、実際に行われているのは「危機に向かってまっしぐら」てのは、ブラックジョークでしかないんだがな。

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2011年3月21日 (月)

山小屋通信(3/21)

本日の活動開始は、0700時。寝床に潜り込む間もなく轟沈した所為で、体のあちこちが凝っているなぁ。
昨日からの雨は雨脚も弱まり、気象レーダーを見ると雨雲の本体は既に抜けた模様。

天候が安定するのは正午過ぎと予測して、今日も薪狩りに出る。昨年に大量GETした林道へ行ってみると、同じ場所で今年も大量の残材が。生憎とチェンソーを持ってこなかったので、キューシキに積み込めるものだけを積んだのだが、もしかしてここは当りのポイントなのか?
その後、売木村へ周ったのだが、こちらでもGET!しかも割りと大物なので薪割りを楽しむことが出来そう。

午後はのんびりと薪割りをする。年末に玉切っておいた多分ナラかミズナラと思しき玉。玉切り用のウマを占拠しているので、これを片付けないとGETしてきた原木の玉切りができん。
Cimg3120
薪割りしたのはこれだけ。
写真ではボリュームが感じられないが、薪の長さが350mmです。Φ200クラスを八個がやっつけたかな。
玉が大きいので、割り方も大割りにしてます。これは再来年用。

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本日の薪狩り成果。
手前の角材が三寸五分なので、Φ150クラスです。長さはおそらく1500mmくらいかな?キューシキの荷台延長からははみ出さなかったので。まぁ、一人力で動かしたり積み込みしたりができるのは、これくらいが限度。

Cimg3124


今年用薪の在庫量。
スタートで不安を抱える量でしたが、昨年11月~12月中旬までが暖かかったのと、2月以後の週末が暖かかったので、予測に比べて薪の消費は少ないです。
これだけあればGWまでは、十分に焚けるし以後の冷え込みは灯油ストーブでも凌げるし、アカマツ薪だってある。

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2011年3月20日 (日)

山小屋通信(3/20)

天気は薄曇り、午後には雨予報。

身支度を整えて薪狩りに出発。まずは治部坂峠の旧道へ。昨年中に旧道の手入れがなされた様だったので、期待感はあったのだが不発。薪に使えるものはあるのだが、車両侵入禁止なので集積・積み込みの手間が掛り過ぎる。
車両侵入可能地点までの搬送手段を考えないと。
その足でヤハズ峠方面へ。道路端を覗き込んでいくと、キノコ用原木を採取した跡あり。残材も薪に丁度良いものが多く、キューシキの荷台に積めるサイズに、チェンソーで小切って回収。

山小屋へ戻り、回収した薪原木を下ろして「キッチンストーブ」へ。この時にポツポツと雨が降り出すが、本降りまでにはまだ余裕が有りそう。
帰りに「まつのや」さんで煙草を買い、「藤丸食堂」で昼食を摂る選択もあったが、雨仕舞をしてきていなかったので、ランチはおあずけ。(涙)

山小屋へ戻り雨仕舞をした後、1500時頃から雨が本降りになる。よって本日の作業はここまで。

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2011年3月19日 (土)

山小屋通信(3/19)

山小屋のガスボンベの在庫が心許ないので、ホームセンターに寄るも売り切れ御礼。再入荷の目処も立たないらしい。
ついでに確認してみると、乾電池単一〜単三が売り切れ、トイレットペーパーやティッシュ、お米は山積み。この状況を鑑みるに、「買い占め」が横行したと言うよりも、15日の静岡東部を震源とする地震で、手持ちの懐中電灯やらを慌てて確認して買いに走ったのだろうな。たぶんガスボンベも同じ理由なんだろう。

山小屋ではペットボトルの水が、凍っていなかった。先週までは凍っていたことを考えると、週中に寒波が来襲したわりには冷えなかった様だ。こんな事からも春の足音が感じられる。


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2011年3月13日 (日)

山小屋通信(3/13)

放射冷却で霜が降りたようだが、日差しはタップリなので暖かい。キルティング・コートでは汗ばむので、薄手のブルゾンに装備転換する。

とりあず、尾根の反対側にある治山工事現場へ偵察に。植林地であるのであまり期待はしていなかったが、キューシキの荷台に半分位の雑木をゲット!最初は林道へ引っ張り上げなきゃならんかと思ったが、じっくりと観察するとトラバースで運び出せるラインが見つかった。

一旦、山小屋へ戻り原木を下ろして、再出撃。昨日、I田さんから教えて貰った、作業林道の偵察。国道から徒歩でのアプローチは見付けたけど、林道への入り口は「多分、ここだろうな」なレベルでしか特定できなかった。
ただ、作業道沿いには雑木やら割と太い杉玉やらがご~ろごろ。作業道に乗り入れさせて貰えれば、宝の山状態だなぁ。

昼食後は時間が中途半端なのと、原木が集まった事もあり薪割り。ところがここでアクシデント。和斧の頭が抜けちまったぁ。幸いな事に事故にはならなかったけど、和斧の問題点の一つは、ヘッドとシャフトの嵌合が甘いってぇのがあるかな。

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2011年3月12日 (土)

山小屋通信(3/12)

昨日、東北・北関東を襲った巨大地震が気になり、WEBやテレビに後ろ髪を引かれつつ山小屋へ。
上空の風は強いようだが、小春日和な割には道路も空いていて、日中の移動の割には早かった。

山小屋周辺では、この二三日に結構な降雪があったのだが、積雪はさほどではなく深いところで5cm程度かな。近所のI田さんによると、朝には5cm程積もっていたが解けてしまったとの事。
休憩室のテレビで、福島第一原発一号機で「爆発事故」があったとの事で、テレビに見入ってしまった。見た目は外壁が奇麗に吹き飛んで鉄骨が剥き出しになっているが、その事が「爆圧を逃がす構造」になっていると思われる。
ところで、「中越地震」ってどうなってんだ?北信で観測された震度は6前後だったので、かなりの被害が出ているはずなんだが、東北の被害がデカ過ぎて情報が入らない。


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2011年3月 6日 (日)

山小屋通信(3/6)

今朝は腰がガチガチに張っていて、起き上がるのに苦労した。本当は昨日、温泉でマッサージを受けるつもりだったのだが、臨時休業だったようで施術を受ける事ができなかったのだ。う~ん、今月は忙しいので来週に受けられるのか、かなぁ~り不安。

雪が融けているので作業でも良かったんだが、春の薪集めの偵察に出かける。平谷側からヤハズ峠越えで根羽に入り、県道46号旧道を経由し林道を通って山小屋への一周コース。春先は処理された雪害木がお目当てで、道路端の切株や枝の切断面等を観察していく。また道路工事の現場周辺も、作業に支障のある木は伐らるので、これも結構重要目標。この下見で手頃な原木を二本ゲット。治山工事の現場なので、じっくりと探せばまだ有りそうな予感。

こやへ戻ってパンを買いに行く途中、治部坂峠の旧道の光景に変化があったので、帰りに立ち寄ってみると、やはりここにもあった。ただ、ちょっと大物過ぎたり、枝の処理が中途半端だったりなので、道具を揃えてこないと無理っぽい。まぁ、雪も融け残っているので、月末辺りが良さそうだな。
昼食を食べながら、道の駅で配布されていたフリーペーパーを読んでいたら、「飯田市美術博物館で、「HAYABUSA back to the earth」が5月から上映」の広告を発見。近場で上映しているところが無くて、観たくても観られなかっただけに、この情報は貴重。

昼食後は焚火を熾して、庭に散らばる小枝を片付けたり、キューシキの荷台に重石替りに積んでいた塩カルを片付けたりと、春先の作業準備をして過ごす。ホントはチェンソーの試運転もしたかったけど、雲が広がって日差しが無くなり、目立てするには寒いのでそれはパス。

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2011年3月 5日 (土)

山小屋通信(3/5)

自宅の下水配管が詰まったので、午前は弟とその始末をつける。どうやら油分が固化してしまったようだ。
その後に先々週に届いていたサイクルアタッチメントを、ルーフキャリアに取り付ける。今月も休日出勤が予想されるので、チャリを自宅へ持ち帰る為だ。

山小屋周辺は、雪もあらかた溶けて春の気配。雪は無いにこした事はないのだが、雪上の足跡からどんな動物が遊びに来たのかを観察できなくなるのは、ちょっと寂しい気もする。

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