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2011年9月30日 (金)

JR高蔵寺駅の連絡通路冠水:起

「基本の立ち返る」に則り、JR高蔵寺駅南口です。
Cimg3233
可能な限り引いて全景を押えようとしたけど、これが限界。
この写真から判るのは、南口とプラットフォームの高低差は、大凡6m位って事かな。
写真左手に向かって登り傾斜となり、200m程で路盤と道路面がほぼ同じ高さになる。
そして右側、東に向かってはほぼ平坦な地形。

Cimg3236
南口から駅南方の様子。周囲を中層の建物に囲まれているせいで、狭苦しい印象を与えるので「擂り鉢状の地形」と誤解されやすい気はする。
しかしながら、9月20日の冠水はこちら側からの浸水ではなく、北側からの浸水であった事は、浸水を目撃した駅利用者の証言がある。

Cimg3238
連絡通路南側入り口。
冠水時は、写真右手のスロープ下端あたりまで、水に浸かった模様。
報道などでは「地下道」とされていたが、この構造はボックスカルパートだよな。南口はGLより1m弱低いだけ。
地下鉄駅の様に、「地中に降りて行く」ほど掘り下げられている訳では無い。

Cimg3243
連絡通路の中ほどまで移動。黄色い看板にアルファベットが示されているのが、北側の出入り口。
当日はこの出入り口から、水が浸入したという。
「A」の出入り口(と言うか、階段)はJRの線路を越えて一番手前の出入り口。

Cimg3242
連絡路北側の、出入り口案内図。
南口からここまでは、JR中央線の築堤下であり、ここから北側は高蔵寺ニュータウンへのバスターミナル地下といえる。
ただ、ここを「地下」と表して良いのかには疑問があるのだが、ここでは触れない。というか、「地面の下を掘削した」のか、「連絡道を建設後に、埋めた」の判断がつかない為。
何方か、”鉄分”が濃い方で、「JR高蔵寺駅の変遷」に詳しい方がいたら、コメント下さい。

ここで今回の纏めをしておこう。9月20日当日の状況をリアルタイムで経験した訳ではないので、情報の正確性には欠ける事を承知の上で言えば、JR高蔵寺駅連絡通路の水没は構造的に有り得ない事象が発生したと、個人的に考えている。
少なくとも、マスメディアが言う所の「擂り鉢状の地形」などと言うものは存在しない場所で発生した事象であると宣言しておこうかな。
ただなぁ、現地での聞き取り調査してないんだよなぁ。素人の興味本意で後片づけに勤しんでいる方にインタビューなんてできねぇもん。

で、次回予告「JR高蔵寺駅の連絡通路冠水:承」は、めっちゃ地味な展開になります。
なんせ、泥の堆積の話しが中心になりますから。

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