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2011年9月28日 (水)

JR高蔵寺駅の連絡通路冠水:序

9月20日、接近中の台風15号による大雨で、名古屋市周辺のあちこちで河川の氾濫や冠水・水没が起った。
自宅付近では大きな問題はなかった様だが、妻の話しによれば自宅前の道路が川の様になり、マンホールからも水が吹き上げたそうな。
そんな中、会社から帰宅途中のラジオから「守山区志段味で庄内川が氾濫」だの「JR高蔵寺駅が冠水」などとニュースが流れて来て、結構な不安を抱えつつも大したトラブル無く自宅まで帰り着いた訳だが、自身の身が安泰となれば気になるのは他人の不幸被害であり、「災害時のNHK」とばかりに、おてれび様にかぶりつきでニュースを見ていたところ、「JR高蔵寺駅が水没」とのテロップと共に、映像が映し出されたのだが”全然、水没してねぇぢゃん!”とすかさずおてれび様に向かって突っ込みを入れていた。
画面に映し出されたのは、50cm程冠水した連絡通路(テロップは”地下道”と表記)の様子。駅利用者が取材を受けて「通路の真ん中あたりから、水が入って来た」と証言していた。

この時点で私は「南口から流れ込むならともかく、北口側から浸水って何が起きたんだ?」と思った。
私自身はJR高蔵寺駅を利用した事は、50年近い人生の中で、片手で足りる程度ではあるが、JR高蔵寺駅周辺は私の活動フィールドに入っており、ちょっと信じ難い事が起きたとの感想を抱いていた。
そんな背景の上で、twitterで調子こいて自説を披露(ID:@himadinが私)しちゃったりしたのだが、「やっぱ現地を見ないとね」と9月24日に現地を訪れてみた次第である。

Cimg3269
私が主張した「国道155号線のJRアンダーパス」はここ。
ここが冠水というより水没した様子は、こちらの画像を見て頂きたい。
私が撮影した場所の国道を挟んだ反対側からの様子で、タイミングも有るのだろうけど”完全水没”までは至らなかった模様。


Cimg3263_2
国道155号線「高蔵寺北」交差点より、東へ100m程からJR高蔵寺駅北口方面を望む。
写真左の土手は、農業溜め池「二反田池」の擁壁。
見ての通り、JR高蔵寺駅に向かって登り勾配になっており、その高低差は大凡3~4m程だろうか。
この高低差を埋めるほどに冠水したのであれば、JR駅の連絡道が水没した程度はニュースにならない被害が出てるだろうね。
とういう訳で、私の「国道155号線アンダーパスから溢水して」という説は、自身で否定することになった。

実際に国道155号線「高蔵寺北」交差点を観察してみると、冠水時特有の「泥の堆積跡」が殆ど見つからない。それなりに冠水はしたであろうけど、この付近に関して見れば泥水は殆ど滞留しなかったと考えても良いと思う。
と、9月20日時点での自説を否定しちゃったので、別の原因を考えなきゃならなくなった。
フィールドワークの基本、「道を見失ったら、見失う前まで戻れ」に従い、JR高蔵寺駅の連絡通路へ移動開始。


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