« 山小屋通信(12/25) | トップページ | 山小屋通信(1/2) »

2011年12月28日 (水)

浪合アメダス

過去に何度も会いに行ったのに、一向に姿を現してくれなかった。
一度などは数十mまで近づいていたにも関わらず、見付けて上げられなかった。
が、こちらの想いが漸く届いたのか、やっとその姿を現してくれた。

Cimg3302_1_2
そんな恥ずかしがり屋さんの名前は、浪合アメダス

やっと逢えたよ。
しかし開放的だった稲武アメダスと異なり、君は「深窓の令嬢」だったんだね。
周囲を柵で囲まれたりしてさ。

えぇ~、なかなか見つけられなかったものだから、あふぉな出だしになりましたが、浪合アメダスにようやっと、訪れる事が出来ました。
ここが「深窓の令嬢」状態なのは、村道脇であり小学校・保育園が近い(直線で220m)事が理由でしょう。
稲武アメダスは愛知県農業総合試験場の敷地内にあり、無断立ち入りし辛い立地とは大きく異なる為です。

露場の条件は素人目にはわりと良い状態だと思います。ちょっと背後のススキが気になりますが、蔓性の植物も見当たりませんし、周囲に風を遮る建物や樹木も無い。
地形的には和知野川の谷底なので、川風の影響はあると思われますが、山間部ではこんなものですよね。

Cimg3304
浪合地域気象観測所」の銘板
浪合アメダスは、気温・風向風速・雨量・日照の四要素を観測する、有線ロボット観測所。
学校も近いのだから、こんな注意銘板だけじゃなしに、観測の意義(意味合い)を啓蒙する看板くらい設置して欲しいものなんですけどねぇ。
まぁ、ご多分に漏れず気象庁の予算も削られ捲ってるそうで、測候所のみならず山岳部のアメダスも廃止だっちゅうからなぁ。
でも「気象ヲタク」を育てないと、予算削減はどんどん酷くなる一方なんじゃないかな。

Cimg3306
通風式温度計。
ステンレス製の筒に、ファンで風を送り込んで気温を計測。


Cimg3308

日照計。
当然の事ながら、このセンサーは周囲から日照を遮られない様に設置されています。

こうして見ると、浪合アメダスの設置環境は専用露場面積は少ないものの、周囲の状況は恵まれているなぁと感じます。村道脇つっても、日交通量は少ないしね。


|

« 山小屋通信(12/25) | トップページ | 山小屋通信(1/2) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110783/53586323

この記事へのトラックバック一覧です: 浪合アメダス:

« 山小屋通信(12/25) | トップページ | 山小屋通信(1/2) »