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2012年10月 2日 (火)

郷に眠る夢の跡 旧国鉄中津川線 伊那山本編 前哨戦

郷に眠る夢の跡 旧国鉄中津川線 伊那中村編」の続き。
天候は雨。更に雨故に出来た時間での探訪なのは判っていた。


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スタート地点。白く柵があたかも鉄路の様に、視界の限り伸びている。
今にも右カーブの向こうから、列車が表れそうな気がして来る。
しかし、視点を移してみると・・・・・


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鉄道予定地は、一段高い車道に飲込まれて消えていた。
この結果は既に、WEB上で情報を仕入れた段階で知ってはいたが、
天候の所為もあり、いささかセンチメンタルな想いに囚われた。


Cimg3506
鉄道予定線が飲込まれた理由は、三遠南信道山本I.C設置にともなう、
国道153号線山本バイパスであった。

三遠南信道のI.C設置のみなら、ここまで大規模なバイパスは必要なかったかもしれない。
しかしここ飯田山本で三遠南信道は中央道に接続する。
その為、増加する交通量を捌く為に、バイパスの設置が必要であったのだろう。
かつて、ここには切り通しが連続していたというが、その面影は殆ど判らない。
注意して観察すれば、切り通しの法面跡も残っているのだが、今日は割愛する。


Cimg3495
「白い鉄路」の終着点。来たりし道程を振り返る。
というのは嘘(笑)。クルマで迂回して来ました。
この築堤上は地元小学校の通学路なので、誰でも容易に辿って来る事ができる。
もちろん、実際に通行するのと迂回して端折るのとでは得られるものは異なる事は判っている。
問題はこの先。ここから二ツ山隧道までのアプローチを調査するのが今回の目的。


Cimg3498
はい、二ツ山隧道方面の様子。竹薮しか見えませんがな。
ほんじゃ、左の階段から下へ下りてみますか。


Cimg3500
跨線橋対岸の橋台。路盤は薮で覆われている様子。
この薮を回避して、二ツ山隧道山本側坑口までのアプローチを探るのが、今回の目的。

あわよくばご本尊を攻略せんと、20分ほど足掻いたものの、
正面から攻める以外には手がないとの結論に至る。
理由の一つは、中村側ほど山本側が市街化いていないのが大きい。
ただWEB上の記録を見て行くと、2003年頃に坑口前へ堅固な鉄柵が設置されているので、
その資材の搬入路などがあってもおかしく無いとも言える。
そう考えると工事用搬入路を何処に設置するのが良いか?
という視点で観ていくと、攻略できそうなルートが浮んで来た。


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