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2016年7月26日 (火)

アナフィラキシーショック

まさかね、自分が経験するとは思わなかった。

もともと、蕎麦アレルギー持ちなので、食事には気をつけていたんだけど、虫は蜂以外はノーマークだった。
事は土曜日の午後の事、新野でラベンダー摘みをしていた時。
株の下から伸びた花茎を揃えて刈り取ろうとした瞬間に、両手の親指に蜂に刺された様な激痛が走った。
思わず「くそ!刺された」と口から漏れたものの、親指に目をやると体長3cm程の見たこともない虫が親指に噛み付いてやがる。
思わず払い落として傷口をチェックするが、まぁちょっとした出血程度なので、大した事無かろうと作業を再開したのだが。
激痛が走ってから五分ほどだろうか、全身に倦怠感を感じると共に、頭がぼ~っとしてくる。そうこうするうちに視野狭窄が始まり「こりゃ、やべぇ」とその場に座り込んで、転倒しないような姿勢をとった。
視野狭窄は程なく収まったが、全身の倦怠感は酷くなる一方。
そうこうするうちに、両腕に蕁麻疹が現れる。
ここでアナフィラキシーショックを起こしたことを悟った。

病院へ救急搬送されて、処置後に入院決定。それでも一泊程度で放免かと考えていたが、事態は自分が考えていた以上に深刻だった模様で。
輸液の点滴は終日、ステロイド系の点滴も翌日一杯続いた。
この間、食事は一切禁止(まぁ、食欲も無かったが)で、水かお茶しか摂取できず。
それでも日曜日の午後には落ち着いてきて、夕方には食事も許可されたものの、投薬量が半端無かったとの事で、副反応を押さえる為の投薬とその経過観察とで更に二泊。

いやぁ~、まじにエライ目に合いました。
で、私をこんな目に合わせた犯人はと、入院中の暇にあかせて調べましたわ。
確定はできなかったんだけど、もう十中八九此奴しかいねぇってとこまで絞込ましてな。
「オオトビサシガメ」っつう、カメムシの仲間。体長・体型はほぼ一致、体色だけが合致しねぇんだけど、こいつに噛まれると「蜂に刺された様な鋭い痛み」とか、もう体色以外は完全に一致。
ただ、アナフィラキシーショックを引き起こす様なケースは、無いみたいではある。
でも、こっちの体調(やや、脱水気味だった)もあるし、もしかすると二箇所同時に噛まれた事も一因かもしれない。

「エピペン」に関して
食物アレルギーでのアナフィラキシーショック事故で、度々論議される「エピペン」について、担当医師と薬剤師に質問をしてみた。
「エピペン」は一種のカンフル剤であって(アドレナリンが主成分なんだそう)、アナフィラキシーショックを押さえるものでない。
ショック症状で急降下した血圧を一時的に確保するもでしか無いので、必ず救急搬送までの時間稼ぎでしかない(それでも救命率に大きく影響する)。

薬剤師からは練習用のカートリッジで実際に体験させて貰ったんだけど、確かに使い方は簡単なんだけど、事前に演習してないとまぁ躊躇うような代物でして、アレルギーと無縁な人ではまぁ、びびるわなと。w

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