2014年9月17日 (水)

Google GAME 「Ingress」は地域興しに使える・・・かも?

最近twitterのタイムラインにちょくちょく登場しているのが、Googleが配布しているオンライン・ゲーム「Ingress
今日、ふと思いついてスマフォ(Android機)にインストールしてプレイしてみた。

「Ingress」のゲーム内容は割りと単純で、宝探しと陣取り合戦を足した様なゲームで、プレイヤーは「エンライテンド(覚醒者)」と「レジスタンス(抵抗勢力)」の何れかの陣営を選択し、「ポータル」と呼ばれる目標を探しだして自分の陣地としていくというもの。
ただし「オンラインゲーム」でありながら、ベッドで寝転がってなんてスタイルでプレイできない。
なぜなら、「ポータル」を自陣とするには現地に赴かなくてはならないからだ。

で、近所のポータルを探しに出てみる。ゲームではプレイヤーのスマフォが「スキャナー」と呼び、まぁナビですな。
Google mapとGPSが連携し、ポータルの存在する大まかな方向を示してくれるし、土地勘の有るところであれば、地図を拡大・縮小させる事で把握する事もできる。

「単純なゲームだからなぁ」と最初のポータルに向かい、あっさりと見つけたのだが、ここで見込み違いが発生。
プレイヤーレベルに応じてできる事の制限がきつく、始めたばかりのプレイヤーでは「見つけたご褒美」としtの経験値しか手に入れられない。
しかも一箇所のポータルでは最大で400pの経験値しか手に入らないとかで、そーなると「次だ次!」と移動を始める始末。
気がつくいたら、一時間程はあっという間に過ぎるし、気づけば2kmほどを歩いていた。
いやぁ、ざっとWEBで検索したら、休日に10km歩いただの、始めて一ヶ月で体重が減っただのってぇ報告が結構あるけど、さもありなんな楽しさ。

んで、プレイしていて気づいたんだけど、設置されている「ポータル」が絶妙で、地元の寺社・仏閣はもとより小さな「お稲荷さんの祠」だとか、半世紀近く暮らしているのに存在を知らなかった「石造りの常夜灯」とか、「なんでこんなマイナーな情報が?ってぇものがザクザクと出てくる。
実は「ポータル」の設置はプレイヤーがGoogleに申請して設置されるのだが、その申請基準が

像(石像、銅像など)、
歴史的な建造物、特殊な建造物
特殊なローカル・ビジネス(その地域にしか無いお店とか)
屋外の壁画

という縛りが設定されている為だった。
もっとも現実には、「公園の時計」とか「郵便局」とか、はては「マンションのマスコット」なんてものもポータルとして登録されているので、審査基準は割りと緩いっぽい。
まぁ、ポータルの設置はあくまでもGoogle map上での話で、現地に看板が立つ訳ではないので、そこそこ柔軟に運用されているのだろう。

んで、ここからが本題。
この「Ingress」が地域興しに使えるんじゃないか?ってっ話。
人口減少・高齢化に悩む自治体に共通しているのは、「他所から人が入って来ない」事で、まぁ定着まで考えると色々と地域にも問題はあるんだけど、だいたい出てくるセリフは「(人を呼べるような物が)何にもない」ってのは共通している。
でも実際には由緒正しい寺社・仏閣が少なくとも一つずつはあるし、伝承民話由来の地の一つや二つはありますわな。
そーいう場所をポータルとして登録したらどうなる?「人並みが途切れぬ勢い」は無くても、そこそこにIngressのプレイヤーが訪れるし、演出として物理的に攻略が難しいポータルというものもあるだろう。
例えば夏場はクルマで容易にアクセスできても、冬場は徒歩でないとアクセスできないとか。
昨今ではゲームプレイヤー同士がSNSで情報交換しているので、難攻ポータルなんぞを設定するだけでも、その地域が話題に登る訳で、この宣伝効果は無視できないものがあるのではないの?と思うのな。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年9月 3日 (水)

きんきょー報告

ご無沙汰しております。久しぶりの更新で。

最近は主戦場を「twitter」と「艦これ」にシフトしておりまして、ブログ更新の時間が圧迫されていrたりします。
他にも、職場の人間関係からちと病のとば口まで踏み込んでいたりとか有りまして、30年勤務した会社を退職したりと、結婚以来の身辺激動があったりしまして。

ま、この一月の間のニートな生活で体調・気力ともに戻ってきて、そろそろ再始動するべって事で、無理のない範囲で更新していく予定です。
いや、ネタは仕込んではあるんですけどね、それをテキストに起す気力が無かったというか、沸かなかったとかなんで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年6月15日 (土)

ササユリを見に「みたけの森」へ

先週、新たなササユリの群落を見付けた事で、妻が「ササユリが一面に群生しているのが見たい」と言い出した。
そしたら水曜日に「あのねぇ、岐阜にササユリの群落があるんだって」だと。
でまぁ、検索したりで見付けたのが岐阜県御嵩町にある「みたけの森
なんでも二万株の群生だそうで、これは見ておく価値もあろうと、場所や行程の確認を開始。
また、テレビ・メディアに載ったという事は、見頃を過ぎている可能性もありという事で、急遽見に行く事にした。
まぁ、道順には不安は無いが、天気の方がねぇ。日中の猛暑日予報に加えて午後の降水確率が高い。
という事で、なんとか午前中に自宅を出発。しかし多治見市を抜けるのにR248の渋滞に手子摺らされる。
それでも、多治見I.C交差点を過ぎた後はスムーズに走れたのでよしとしやう。

自宅を出発して大凡2時間、1230頃に「みたけの森」に到着。R21バイパス沿いには「ささゆり祭り」の幟がたち、
道に迷う心配は無いが、公園へのアプローチは舗装はされているとは言え、林道なので幅員にはさほどの余裕はない。

駐車場からササユリの群生地までは、徒歩で10分ほど。群生地までにもそこかしこでササユリが顔を覗かせている。

Cimg3686
少々、迫力に欠ける写真で申し訳ない。
いあyぁ、見事な群生ですよ、これは。
開花している株だけで、数百は下らない。盛りを過ぎている事を考えると、万のオーダーも嘘ではないなと思える。

ただ残念な事に、この群生は地域固有種ではなく、和歌山から取り寄せたものだそう。
本来は地域固有種を再生したかったそうだが、どれだけ探しても見つからなかったそうだ。
とはいえ、ここまでの群生に育て上げた労力はたいしたものだと思う。
実によく手入れの行き届いた、里山環境を再現しており、じつに心地好い林を維持している。

Cimg3691
一茎に三輪の花だけも信じ難いのに、蕾が一つ。
このクラスがあっちこっちに有るのだから、恐れ入りますの世界。
もう、来年の開花期には必ず再訪するぞと、妻と共に決意した次第。

さて、ササユリを堪能した後は一路、山小屋へ。
途中、山岡町の道の駅「山岡のおばぁちゃん市」に立ち寄り、小里川ダムのダムカードをげと。
1371272760639
このダムは建設された川の名前「小里川」なんだけど、これまで「こさとかわ」だと思っていたけど、「おりがわ」と読むそうで、地名の読みってのは難しいなと。
あとダムのパンフレットをみると、ダム内部の見学も自由にできるそうで、これはちゃんと時間をとって再訪せにゃあかんな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年3月 5日 (月)

映画観賞:「はやぶさ 遥かなる帰還」

週末のお天気の巡り合わせが、余りにも悪いので今週の山行きは中止して、「はやぶさ 遥かなる帰還」を妻と観て来た。
「工学実証衛星 MUCES-C はやぶさ」が七年に及ぶ旅を終えて、地球に帰還したのは三年前の2010年6月13日の事。
その苦難に満ちた物語を元に作られた映画だ。
なので私にとっては、ストーリーは特に観るべき部分は無かったし、「ほう、あのネタをここ使うか」といった、エオタク的楽しみ程度でったのだが、
じゃぁ全く面白くなかったのかと言えばそうでもなく、事実に基づき淡々と物語が進んで行くのも好感が持てるし、丁寧に作られた良い作品だと思う。

で、この作品に込められたメッセージは、表向きは「はやぶさ」の旅路ではあるのだが、目立たないところに結構重要なメッセージが込められていた様に思う。
それは「継続」「継承」という、世代間繋いで行く物語ではないかと言うこと。そしてそこには「成長」というキーワードが込められていたのでは?という事。
例えば「はやぶさ」打上げの時には、JAXAの新人スタッフだった中村ゆり演じる「松本夏子」が、運用の終った「はやぶさ」オペレーションセンターの向かいで、新人の指導役をしているシーンが映る。
(ここでヲタク的には、このチームは「あかつき」「イカロス」どちらのオペレーションチームなのか気になったりする訳だ)
また、夏川結衣演じる新聞記者「井上真理」の息子が、山崎務演じる祖父の「東出博」に旋盤等の工作機械の使い方を習っているシーンや、母「真理」から「はやぶさの帰還を見届けに、オーストラリアへ行こう」と誘われて「俺、いかねぇよ。爺ちゃんと留守番してる」と、自立し始めるとか。
わざわざ二つのシーンで、「七年間の成長」と「知識や経験、技術の継承」が描かれている事、これここそがそれまで延々と描かれて来た「はやぶさ」の旅を支え続けたものだというメッセージではないかと思うのである。

ところでイオンエンジンのクロス運用を巡って、江口洋介演じる「藤中仁志」と吉岡秀隆「森内安夫」が口論になる部分はちょっと納得できない部分でもある。
まぁ劇中では「小惑星探査機」って言い切っちゃてるし、「サンプルリターンありき」で脚本書いちゃっているからなんだろうけど、ちょっと残念な演出になっているなと。
もっとも妻に言わせると、ヲイラの様な考え方の方が少ないとは言われた訳で。

あと本編とは関係無いのだけれど、観客の平均年齢がえらい高かったのが印象的。ざっくりと40は越えていたと思う。
この辺り、妻によると「若い人は割と”暇つぶし”に映画を観に行く傾向があるからね。だから「はやぶさ」を観に来てるのは”指名買い”みたいなものじゃない」なんだそうだ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 4日 (火)

JR高蔵寺駅の連絡通路冠水:転

Cimg3258_2

北口バスターミナルから西へ150m程。やっと探していたものが見つかった。赤い矢印で示した「冠水痕」である。
ようは、「この高さ(深さ)まで水に浸かった」ということなのだが、何故か発見できずにいたのだ。
ただこれもちょっと首を捻る痕跡だな。というのも撮影は東を向いて行っており、水が浸入した連絡通路出入り口は写真奥にあたる。
そして冠水痕と路面が黄線の位置で高さが一致すると言うことは、東に向かって上り勾配となり、普通ならここから西側の方に被害が集中するはずだからだ。

ここでちょっと目線を変えて、9月20日の昼頃(12:00~15:00)にここで何が起きていたのかを調べてみた。
まずはYouTube動画 から二本
JR高蔵寺北口14:00時頃の様子 地域動画配信局16(いちろく)ライブ春日井配信
JR高蔵寺北口14:30時頃の様子 地域動画配信局16(いちろく)ライブ春日井配信

上記動画は北口バスターミナル北西角付近で撮影されているので、私が撮影した写真との直接比較はできないのだが、道路冠水は概ね14:00時をピークとし、14:20頃より水が引き始める。その後14:40時頃より雨脚が強くなるものの、冠水した水位にさほどの影響を与えていない事が判る。
それでは連絡通路への浸水は何時頃から始まったのか。新聞社は記事をサーバーから削除してしまったので、ツイッターで検索をかけてみたところ、「JR高蔵寺駅で浸水」との書込みが始まったのが大体13:00時頃だった。
以上から道路冠水から通路浸水に至ったのは、概ね12:00~13;00あたりと推定してみた。
そこで高蔵寺一帯の当該時間雨量はなんぼやろ?と国土交通省 水文水質データベースにアクセスしたところ、なんとそのものズバリの「高蔵寺」に観測所がある。
所在地を調べると、高座山を挟んだ北側の高森台というところだが、直線で3.8kmなら「高蔵寺の降水量」としても良いだろうと仮定して9月20日の降水量は以下の通りであった

2011/09/20 10:00 16mm
2011/09/20 11:00 22
2011/09/20 12:00 23
2011/09/20 13:00 20
2011/09/20 14:00 71
2011/09/20 15:00 16
2011/09/20 16:00 66

11:00~13:00が20m/h台で14:00が71mm/hと非常に激しい降雨を観測しているが、実際に連絡通路に浸水したのが13:00ちょい前と考えると20mm/h台の降雨で冠水・浸水被害が起った事になる。
台風による降雨だから瞬間的に強く降る事は考え得るが、いくらなんでも20mm/h台が三時間続いてでの冠水被害はおかしいのではなかろうか。


Cimg3259
北口バスターミナルから西へ200m程で、用水路を見付けた。
この用水路から溢水すれば、駅連絡通路の浸水の謎は解けた!と思うのは早計。
これは駅前通りから北へ20mほど入り、南を向いて撮影している。
このボックス構造の橋では、道路の勾配は西へ下り。写真では右へ向かって下っているので水は勾配を登っていかなくてはならない。

では9月20日にここで何が起きていたのか?
こちらの記事をご覧戴きたい。写真だけパクっても良かったのだが、そこは資料を公開しておいて頂いた事に敬意を表してリンクアンカーとした。
ずずい~っとスクロールして「高蔵寺駅付近」と題された、三枚の写真である。一枚目はこの用水路か西側を撮影しており、中と下は東を撮影している。
これを見ると用水路が氾濫したと考える方が、腑に落ちないだろうか。ただ、「何故に用水路が氾濫したのか」という疑問は残る。

実は上に掲載した用水路の写真を撮った時に、直感で「いやぁ~な」感じがしていたので、次回はその点について考察して〆る予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 1日 (土)

JR高蔵寺駅の連絡通路冠水:承

Cimg3245
連絡通路から地上へ。写真奥に通路への入り口(階段)。

これは別に”撮り鉄”した訳ではない。注目して戴きたいのは、線路の路盤と歩道(北側駅前通)の比高。
駅南口では6m程の違いがあったが、70m程の距離でその違いは1m程まで小さくなっている。
そしえ写真奥。駅の東側にも注目。特に視界を遮る尾根の様な地形は見られない。つまり大元の地形は写真右側への片傾斜斜面だったと思われる。
もっとも、この北側駅前通りそのものが、不自然な位に平坦な道路なので、大規模な地形改変が行われた事は想像に難く無い。

Cimg3247
北側バスターミナルの南西角から、東を望む。
正面の峰は、庄内川対岸(左岸)の山。このアングルから見ても、東側に顕著な尾根は見当たらない。
駅前通りは奥に見える、黄色い道路管理車両が停車している辺りをボトムとして、緩やかに登っていく。

Cimg3249
上の写真で黄色い道路管理車両が停まっていた辺りから、北側を撮影。
道路の傾斜がきつのは確かだが、大量の雨水を集めて来るには、この地形では無理なんじゃね?

Cimg3251
道路の反対側では、道路に堆積した泥の掃除中。ご苦労様です。
路肩及び歩道に相席した泥は、この辺りがもっとも多い(タの場所は既に清掃済みの可能性も有る)が、東西と比べて、この辺りが最も低いからであり、水が引くまで時間が掛かった事や「低い」が故に、泥が集中し易かった事を考えれば、さして不思議でもない。

Cimg3255
北口バスターミナルの様子。
既に清掃が行われた後かもしれないが、路面にうっすらと泥が堆積した後が残る。
9月20日当日に、ここが冠水したことを示す証拠とも言えるが、泥が堆積するにはそれなりの時間、冠水した水がそこそこ安静な状態に無ければならない筈。

ここでおさらいをしておこう。
現場(JR中央線高蔵寺駅)周辺は、基本的に「南に向かって片斜面の地形」であるということ。
そして浸水口になった北口バスターミナル付近は、「西に向かって下り斜面」を形成している点だ。
北側から流れ下って来た水が、JR中央線で堰きとめられたとしても、その水の逃げ場は西側(国道155線)にある訳だ。
排水溝の設計から水勾配レベルでの冠水があったとしても、半地下の連絡道を水没させるほどの溢水が発生するには、西側へ水が流れなかったと考えなければ、説明がつかない。
全体の地形から、西側の方が低い場所で水が西側に流れなかった理由はなに?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年9月30日 (金)

JR高蔵寺駅の連絡通路冠水:起

「基本の立ち返る」に則り、JR高蔵寺駅南口です。
Cimg3233
可能な限り引いて全景を押えようとしたけど、これが限界。
この写真から判るのは、南口とプラットフォームの高低差は、大凡6m位って事かな。
写真左手に向かって登り傾斜となり、200m程で路盤と道路面がほぼ同じ高さになる。
そして右側、東に向かってはほぼ平坦な地形。

Cimg3236
南口から駅南方の様子。周囲を中層の建物に囲まれているせいで、狭苦しい印象を与えるので「擂り鉢状の地形」と誤解されやすい気はする。
しかしながら、9月20日の冠水はこちら側からの浸水ではなく、北側からの浸水であった事は、浸水を目撃した駅利用者の証言がある。

Cimg3238
連絡通路南側入り口。
冠水時は、写真右手のスロープ下端あたりまで、水に浸かった模様。
報道などでは「地下道」とされていたが、この構造はボックスカルパートだよな。南口はGLより1m弱低いだけ。
地下鉄駅の様に、「地中に降りて行く」ほど掘り下げられている訳では無い。

Cimg3243
連絡通路の中ほどまで移動。黄色い看板にアルファベットが示されているのが、北側の出入り口。
当日はこの出入り口から、水が浸入したという。
「A」の出入り口(と言うか、階段)はJRの線路を越えて一番手前の出入り口。

Cimg3242
連絡路北側の、出入り口案内図。
南口からここまでは、JR中央線の築堤下であり、ここから北側は高蔵寺ニュータウンへのバスターミナル地下といえる。
ただ、ここを「地下」と表して良いのかには疑問があるのだが、ここでは触れない。というか、「地面の下を掘削した」のか、「連絡道を建設後に、埋めた」の判断がつかない為。
何方か、”鉄分”が濃い方で、「JR高蔵寺駅の変遷」に詳しい方がいたら、コメント下さい。

ここで今回の纏めをしておこう。9月20日当日の状況をリアルタイムで経験した訳ではないので、情報の正確性には欠ける事を承知の上で言えば、JR高蔵寺駅連絡通路の水没は構造的に有り得ない事象が発生したと、個人的に考えている。
少なくとも、マスメディアが言う所の「擂り鉢状の地形」などと言うものは存在しない場所で発生した事象であると宣言しておこうかな。
ただなぁ、現地での聞き取り調査してないんだよなぁ。素人の興味本意で後片づけに勤しんでいる方にインタビューなんてできねぇもん。

で、次回予告「JR高蔵寺駅の連絡通路冠水:承」は、めっちゃ地味な展開になります。
なんせ、泥の堆積の話しが中心になりますから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月28日 (水)

JR高蔵寺駅の連絡通路冠水:序

9月20日、接近中の台風15号による大雨で、名古屋市周辺のあちこちで河川の氾濫や冠水・水没が起った。
自宅付近では大きな問題はなかった様だが、妻の話しによれば自宅前の道路が川の様になり、マンホールからも水が吹き上げたそうな。
そんな中、会社から帰宅途中のラジオから「守山区志段味で庄内川が氾濫」だの「JR高蔵寺駅が冠水」などとニュースが流れて来て、結構な不安を抱えつつも大したトラブル無く自宅まで帰り着いた訳だが、自身の身が安泰となれば気になるのは他人の不幸被害であり、「災害時のNHK」とばかりに、おてれび様にかぶりつきでニュースを見ていたところ、「JR高蔵寺駅が水没」とのテロップと共に、映像が映し出されたのだが”全然、水没してねぇぢゃん!”とすかさずおてれび様に向かって突っ込みを入れていた。
画面に映し出されたのは、50cm程冠水した連絡通路(テロップは”地下道”と表記)の様子。駅利用者が取材を受けて「通路の真ん中あたりから、水が入って来た」と証言していた。

この時点で私は「南口から流れ込むならともかく、北口側から浸水って何が起きたんだ?」と思った。
私自身はJR高蔵寺駅を利用した事は、50年近い人生の中で、片手で足りる程度ではあるが、JR高蔵寺駅周辺は私の活動フィールドに入っており、ちょっと信じ難い事が起きたとの感想を抱いていた。
そんな背景の上で、twitterで調子こいて自説を披露(ID:@himadinが私)しちゃったりしたのだが、「やっぱ現地を見ないとね」と9月24日に現地を訪れてみた次第である。

Cimg3269
私が主張した「国道155号線のJRアンダーパス」はここ。
ここが冠水というより水没した様子は、こちらの画像を見て頂きたい。
私が撮影した場所の国道を挟んだ反対側からの様子で、タイミングも有るのだろうけど”完全水没”までは至らなかった模様。


Cimg3263_2
国道155号線「高蔵寺北」交差点より、東へ100m程からJR高蔵寺駅北口方面を望む。
写真左の土手は、農業溜め池「二反田池」の擁壁。
見ての通り、JR高蔵寺駅に向かって登り勾配になっており、その高低差は大凡3~4m程だろうか。
この高低差を埋めるほどに冠水したのであれば、JR駅の連絡道が水没した程度はニュースにならない被害が出てるだろうね。
とういう訳で、私の「国道155号線アンダーパスから溢水して」という説は、自身で否定することになった。

実際に国道155号線「高蔵寺北」交差点を観察してみると、冠水時特有の「泥の堆積跡」が殆ど見つからない。それなりに冠水はしたであろうけど、この付近に関して見れば泥水は殆ど滞留しなかったと考えても良いと思う。
と、9月20日時点での自説を否定しちゃったので、別の原因を考えなきゃならなくなった。
フィールドワークの基本、「道を見失ったら、見失う前まで戻れ」に従い、JR高蔵寺駅の連絡通路へ移動開始。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月17日 (土)

地デジが映らん:最終章

一連の「地デヂが映らん」も、本日の作業にて全ての懸案事項が解決された。
自宅建替え時の業者による配線ミスなんかにも振り回された訳だが、やはりトラブルシューティングってのは「基本に立ち返る」って事が何よりも大切だって事を痛感した。

Cimg3211
「受信する電波(信号)の品質を、可能な限り良質にする」という事で選択したのが、このアンテナ。
マスプロ電工製「LS20TMH
弱電界地域向けの高利得アンテナである。ブースターの設置という選択肢と迷った(出費はほぼ同額)のだが、ブースターはその運用において電力を要するので、必要なければ設置しない方が良いと判断し、アンテナの高性能化をチョイス。
結果から言えば、この判断が最適解であった。

Cimg3217_2
アンテナの交換の為には、マストの固定を解除しなければならないが、固定に「ユニックバンド」というステンレスバンドが用いられているので、バンドの切断をしないと固定が解除できない。
バンドを切断する前に、マジックテープにて仮固定を施す。
今日は天候が安定しない(激しい俄雨や、突風が吹く等)ので、事故対策でもある。助手が一人いれば、省ける作業なんだが、安全第一はDIYの基本だ。

この後写真左側、同軸ケーブルを目隠し配線しているパイプの固定も解除して、ユニックバンドを切断。
マストの固定が解除されたところで、14素子アンテナの向きを試しに振ってみた。
結果は「受信品質は改善せず」。つまり一般的なアンテナでは、我が家のロケーション(地デヂ放送局側200m程に、八階建の集合住宅有り)では、安定した受信は出来ないことが確定。


Cimg3219
知人が提供してくれた、一般的な14素子アンテナとの比較。
写真だと実感しづらいんだけど、全長で培近い差がある上に導波器の巾も倍近い。
地上波デヂタル放送と言えど、無線技術を利用している以上は、無線の定石の影響から逃れる事は出来ない訳で、無線の世界は一言で言えば「大艦巨砲」なのだ。
無論、「でかけりゃ何でも良い」とはならず、ある線引を越えるとでかくした割には性能が上がらない領域は存在し、どこで見切りを付けるかは費用対効果で評価しなくちゃいけない。
しかし、こうやって比較すると14素子アンテナと20素子アンテナって、駆逐艦の主砲と重巡洋艦の主砲くらいの違いかな。20素子の上に30素子があるんで。


Cimg3223
雄々しく立ち上がったLS20TMH。
実はこの写真にはあかしな事が記録されている。
我が家と地デヂ放送局との位置関係をご存知ない方には判らない話しなのだが、アンテナが向いている方向が放送局とずれているのよね。
どういう事かと言うと、我が家と放送局の位置関係は、我が家からみてほぼ真東ちょい南寄りに放送局があるのだが、最も受信信号が強い方向を探したら東北東になった
つ~事は、放送局からの電波ではなくて、どっかの反射波を拾っているって事な訳だ。ちぃ~っと気色悪い状況だよなぁ。

Cimg3215
良くも悪くも、今回のアンテナ交換作業に影響を及ぼした「ユニックバンド」はこれ。
ステンレスバンドを締め上げる製品なんだけど、一方通行なので一度固定してまえば緩む事は無いものの、工事後の調整作業は出来ない。
これはラチェットレバータイプであるが、ドラムタイプもある。


さて、アンテナ交換の実際の効果は如何に?なんだけど、正確な測定器を持っていないので細かな数字は示す事は出来ない。地デヂ対応の液晶テレビに搭載されている「電波強度表示」機能レベルだと、測定に使った19吋液晶テレビでは、強度20前後だったものが30前後まで改善された。
また、誤配線を修正した後で、NHK教育しか映らなかった端子で全ての放送局が電波強度25以上の「オールグリーン」となっている。
正直な心情を吐露すれば、「ここまで改善するとは思わなかった」ですよ。いくらなんでも無理だろと、分配器構成の変更をオプションで用意してたんですけどね。幸いな事に希有に終りましたわ。


今回の件で面白いなぁっと思ったのは、見積りをお願いした業者さんや、工事を手伝ってくれた知人のどちらも「アンテナに対するこだわり」が無かったことですかね。見積りをお願いしたところはブースターの設置オプションの下に高利得アンテナをオプションにしてたし、知人も「普通のアンテナで大丈夫だって」主張して譲らなかった。
私は当初から「高利得アンテナにせい」と主張してたのよね。

で、地デヂがまともに視聴出来るようになって、何が良かったか?いや、単にテレビジョンというメディアが「くそったれ」である事を追認しただけでして。(大笑)
今回の投資が意味を持つのは、お袋が重度要介護者になった時だろうな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年9月 5日 (月)

地デヂが映らん:番外

この一週間、知人のお節介(笑)が発端で地デヂ対応を孤軍奮闘している訳だが、いっちゃんムカツクのは「テレビ見れないとしんぢゃぅ~」な連中の反応かな。
まぁ、ヲタクでもあるしトラブルシューティングは、有る意味「知的パズル」みたいな物だから、その過程を愉しんでいるのは事実だ。
が、その為にどれだけのリソースを投入しているかは、端から見ている限りは判らないだろう。「何故、映らないのか」という理由を考える「思考」というリソースは、端からは見え辛いのは事実だ。
だが、何も考えず「あって当たり前」、ひいては「やって当たり前」な態度を見せられると、本当に腹が立つ。

その筆頭が妻の言動。知人がアンテナ工事をしてくれた事を、我々の為と勝手に勘違いし、本来の経緯を説明した途端に、「アンテナを撤去しろ」と言い出す。自身の言動が話を拗らせている原因なのに、「なんでこじれちゃうかなぁ」と他人(ひと)事発言。
某掲示板でこの発言うぃ見た時には、後ろから銃弾を食らった気がしましたわ。

まぁ、妻にしてみれば「うちはちゃんと映ってる。他所(弟宅)の分まで気にしなくて良いじゃん」なんだろうけど、二世帯住宅+家長という立場ってぇものがまるっきり判ってない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧