2011年6月13日 (月)

ソーチェンの交換

Husq333で使っていたソーチェンがちびたので交換した。中古購入時に付属していたのは、STIHL製のピコマイクロチェン(ピッチ3/8インチ・ゲージ1.3mm)で、OREGON 91Vシリーズと互換性のあるソーチェン。

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下がこれまで使っていたSTIHL ピコマイクロチェン。上はHusqのH35チェン。どちらもOREGON 91Vと互換性あり。
って言うか、Husq H35はOREGON 91VのOEM製品なので、同一品と考えて良い。STHILはソーチェンも自社開発しているので、OREGON 91Vとはピッチとゲージは同じなので互換性が有るが、カッターの長さが91Vよりもいくらか長く、その分だけ長く使うことができる。

写真で見比べると、「まだまだ使えるんじゃね?」とも思えるのだが、デプスを落とすのは二回目であり(カッター長が半分になるとデプスは0となる)、老眼に悩まされる様になった現在では、目立てがかなり困難であった為に、このソーチェンの仕様を諦めた次第。
それとこの写真でも具に観察すると判るのだが、チェン長が伸びている。チェンのリンクもそれなりに消耗してきており、仕様中にソーチェンの破断リスクも高くなっていると判断した次第。ギリギリまで使うというのも一つの判断だが、目立てのし辛さが増している事とソーチェンの値段を考えると、交換時期と考えて良いと思う。


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上刃の状態を比較。
左カッターに比べて、右カッターの摩耗が進んでいることが判る。薪作りでの玉切りレベルであれば然程に気に病む問題は無いが、91V及び互換ソーチェンであれば、これっくらいが使用限界かなぁっと思う。
左カッターはまだ余裕があるが、右カッターに余裕がないの。
私の場合、目立ては常にバイスで固定して行うので、右カッターは「押し」の力が掛け易いので、右カッターが早くチビル傾向がある。目立て時にチェンソーの固定が甘いと、「引き」が勝る左カッターが早くチビリやすい。以前、ベテランの林業作業者の方が、私のチェンソー(ソーチェンの状態)を見て「あんた、左利きか?」と言われたことがある。右利きだと答えたら「右利きなら左カッターがチビるぞ」と断言されたが、目立て時の作業環境を説明したら納得された事が有る。

個人的な感想なんだけど、OREGON 91Vとその互換ソーチェンは、小排気量チェンソーに採用されている事から、カッターの材質は割と軟らかいなというのが実感。実際にOREGON 91Vは過去に二本を使い潰していて、状況にもよるけど3m~3/年の玉切りをすると1本/年くらいかな。STHIL ピコマイクロだとカッターが大きい分だけ保つのが91Vの倍位かな。

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2010年5月31日 (月)

東栄チェンソーアート世界大会2010

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今年も行ってきました、東栄町の「東栄チェンソーアート世界大会2010」。
日本全国のみならず、海外からも腕に覚えのチェンソー・カーバーが集い、木屑を豪快に吹き上げながら、繊細な彫刻を刻み上げる。
例年でも50名は参戦する本大会だが、今年は記念すべき第十回大会という事で、総勢72名のエントリーを集めたという。

29日(土)は午前中は選手有志によるフリーカービングが行われ、お昼に開会式。12:30時にクイックカービング(競技)のスタートというタイムスケジュールなので、わりとのんびりと10:00時頃に会場へ到着したが、駐車場は7割方が埋まっており、会場はチェンソーの爆音に包まれているではないか。「もしかしてフリーカービングも競技に組み入れられたか?」と思ったが、フリーカービングから既にエンジン全開のエントラントの気合いの現われだったのだ。

逸る心を抑えつつ、まずは受け付けにてプログラムを貰う。そして会場内のブースをチェックして、昼食の当たりを付けておく。これをしておかないと昼飯を食べ損ねる嵌めに遭うんだよなぁ。

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こちらは「親子木工広場」。たっぷりと用意された木材を使って、自由に工作出来るので、親子連れに人気のブース。
材料だけでなく、道具も手工具から電動工具まで用意(今年はスライド丸ノコまであった)されているので、手ぶらで出かけても問題無し。でも、親子よりも「おじぃちゃんと孫」の方が多かった気がする。
ブースを冷やかしたり、フリーカービングを覗いたりと会場内を一巡した頃に、フリーカービング終了となり、一時の静寂が戻って来る。場内アナウンスで「木登り大会」開催のアナウンスと共に、高性能林業機械のデモンストレーションが案内されたので、我々はそっちへ。(笑)


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これが高性能林業機械「ハーベスター」。え?「バックホー(ユンボ)じゃないかって?
いえいえ、バックホーは「ハーベスター」の単なるプラットホームです。
説明員に隠れちゃっているけど、アームの先端に取り付けられたアタッチメントが、「ハーベスター」。一台で「伐採」「枝払い」「測尺して玉切り」「集材」の四役をこなす優れもの。

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はい、これが「ハーベスター」の全貌でございます。
まず立ち木を「送材用キャタピラ」で掴みます。そして「チェンソー」で伐採、キャタでギュワっと送ると、「枝払いカッター」が枝を落とすと、丸太を送って長さを計って(測尺)定められた長さに切り揃えます。
こういう機械って、林業に従事している人以外には、なかなか目にする機会が無いんだよね。過去に一度だけ王滝村で作業中のハーベスターを見たことがあるけど、じっくりとは見れなかったんだけど、今回は解説付な上に質問もし放題という大盤振る舞い(なんか違う)!

さてさて、本題の大会の方はというと、開会式もつつがなく終了して、選手も準備に余念なし。あちこちでチェンソーの暖気運転が始まり、競技開始の合図を待つばかり。
そしてMCチャーリーの観客を巻き込んだカウントダウンに合わせ、カーレースさながらにエンジンのブリッピングが木霊する。

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派手な「ソー・ダスト・シャワー」を吹き上げて、クイックカービングが始まった!
昨年のクイックカービング優賞の宇津選手。大鋸屑噴水はあまんまし派手じゃなかったす。


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個人的に一押しだった、「夫婦フクロウ」。最初は定番のベンチかと思ったけど、完全な”置物”系でした。フクロウも定番中の定番ですが、作品全体のレイアウトに凝らした工夫がナイス。


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この方、昨年は「ガメラ」を展示されていたけど、今年は「ゴジラ」。
ただ今年は値札が付いていたので、著作権的にはどうよと疑問だ。
作品といては「チェンソーでここまで彫れるのか!」と、チェンソーカービングの可能性を示している素晴らしい作品なのだが、”販売”するとなると著作権に引っ掛かってこないかねぇ。

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今大会中、ギャラリーに対する気配りNo.1はこのかた。クイックカービングで、観客用のイスとテーブルを用意されてました。
青森から参加の杉山選手。椅子に座ったギャラリーは、長時間滞在されてました。カービング会場には椅子がないからね。こういう工夫も必要かもよ<大会主催者


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強面からは連想し難い、”かわゆす”系作品を連発する、滋賀県から参加の尾本選手。
一昨年のクイックカービングの作品は、我が家と山小屋にあります。フクロウのプランター。
今回も”くまさんプランター”で勝負?

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チェンソーで女体を彫らせたら、この人!な、山形県から参加の栗田広行選手。
彫ってる時とそうでない時のギャップがね、なんとも魅力なナイスガイ。
今大会、東北から参加している選手は、なんていうか「写実的」作品を彫る傾向があったような気がする。


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うわぁ、選手の名前を忘れちゃってるよぉ~。
スギの赤身を見事に生かした作品なのにぃ~。
これ、材を選ぶ段階から勝負してる訳で、チェンソーカービングの原点を表現してる。こういう”繊細さ”を見せられると堪んないなぁ。


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”彫ってる姿”が美しいと感じたのが、こちらの太田貴之選手。派手な動きが無い、日舞の様な体裁きで独特のリズムで彫っているのが印象的。何時見ても”力任せ”な素振りが見えないのに、非力さを感じさせないというか、派手さは無いけど”力強さ”を感じさせる。

東栄の大会を観戦するのも四回め、今年はどちらかと言うと、作品よりは選手に注目した観戦となった。と言うのも、偶々なのか今回のクイックカービングは”置物”を彫る選手が多かったから。
いや、魅力ある作品も多かったんだけど、”置物”って結構邪魔者になり易いんよね。

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2010年5月29日 (土)

山小屋通信(5/29)

朝から積雲が湧いたり流れたり。カービング大会を見学するには、日差しがきつすぎずで丁度よいかも。

会場までの道中は結構、気温が低くて窓を開けて走っていると寒いくらい。会場も例年ならTシャツ姿での観戦なのだが、薄手の長袖を着ていて丁度良いくらいだった。
大会買いの様子は改めて。今年は十周年とあって、観客も多かった。

今日のメインであるクイックカービングまで見学して、会場を後にする。いや、入札したい作品が無かった(作品が良く無かった訳では無い)のと、妻の園芸作業が予定よりも遅れ気味と言うことで、山小屋へ戻って少しでも作業をという事に。

山小屋へ戻って、今年初の草刈り。もう一週待ちたいところだが、見苦しいところが出てきたため。草刈り中に開花しだしたちょっと変った花を見つけたので、それは刈らないでおく。ササユリも今年は四株が芽を出して来た。開花に至るのは実績のある一株だけだろうけど、少しずつ増えているのが嬉しいなぁ。
あと、タラの挿し木を三本定植。そういえば今年はタラの分けつが多い。理由は判らないが、株が熟成してきたのか、それとも春の気温変動の激しさのせいか。なんにせよ、枝が増えればそれだけタラノメの収穫量も増えるので、嬉しい事だ。


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2009年7月11日 (土)

山小屋通信(7/11)

朝のうちは晴れ間ものぞいたが、昼頃にはべったり曇り空。
日差しが遮られるぶん、ピカピカの晴れよりも過ごしやすい。

作業は薪の片付けをと始めたが、昨日の雨でかなり濡れている。仕方が無いので、ぼちぼちと表面が乾いた物から、薪棚へ移す事にした。できれば可及的速やかに片付けたいけど、表面が濡れているとカビやキノコが生えて来るからね。
腰痛の発症以来、放置していた赤松の玉も片付けないとと、チェンソーを引っ張り出して玉に切れ目を入れて行く。木口に斧が食い込む切掛けがあると、それだけ割り易くなるから。ガイドバーの幅だけ切れ目を入れるのだが、ソーチェンの目立て具合を見る為に、チェンソーの自重だけで切り込んでみた。やり方は簡単で、ガイドバーが安定するまではチェンソーのハンドルを握っているけど、安定して来たらリヤハンドルだけで支えるだけ。これでスムースに切れ込んでいけば、目立てが出来ているって寸法。んで、結果はというと、そこそこスムーズに切れ込んで行くんで、基本的は桶かなぁと思うけど、時々引っ掛かったりしてるんで、自己採点では60点って所かなぁ。
自分が目指しているのは、「豆腐に包丁を入れるが如く」なので、まだまだ精進が必要かも。

玉を相手に遊んだ後は、チェンソーのメンテナンス。339Xpのエアフィルターも、チェンオイルにまみれてきたので、灯油で洗う。大鋸屑は普段からコンプレッサーで吹き飛ばしているのでね。
ついでに333も引っ張り出して、メンテナンス。330xpを買うまでの一年間は主力マシンだったんだけど、最近は活躍する場が無くなった(339xpで333の活動エリアはカバーできるから)から、カー^ビング仕様に仕立てようかと目論んでいる最中。
カービング仕様にする際に、避けて通れないのがドライブスプロケットの交換で、ちょっと演習してみました。
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クラッチAssyを外した状態です。
写真左手前がクラッチAssyで、これを外すには正規の手段をとると「ピストンストッパー」というSSTが必要になりますが、ハスクは幸いな事に、クラッチAssyに六角ヘッドが付いているので、19mmのボックスソケットがあれば、電動インパクトで外す事ができます。
ま、今回は”演習”なので、ここまでで終り。ハスキーも汎用工具で出来るって事が確認出来ました。ちなみにスチールは026でしか確認していないけど、Eクリップを外せばスプロケット交換可能です。

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2009年7月 9日 (木)

ハスク333の、カービング仕様化

チェンソーカービングをする訳では無いけれど、丸太を加工して工作物を作るには、あるとなにかと便利なのが「カービングバー」と呼ばれる、バーの先端が細く絞られた形状のガイドバー。ただし、このバーを使うには、ソーチェンのピッチを1/4インチ・ピッチのものにする必要があり、そのためソーチェンのドライブスプロケットも合わせて交換する必要がある。
ところがこの1/4ピッチ用のドライブスプロケットの入手が、なかなか思うに任せないのだ。と言うのも、1/4ピッチソーチェンは、小排気量チェンソー向けだった様なのだが、最近では新しいカッターが開発された事や、キックバック対策を施し易い事から、小排気量チェンソーは3/8ピッチに移行してしまっているし、「パーツとして供給されていても、カタログ上では判別がつかない」状態でもある。

今回、たまたまであるが、ハスクの各機種パーツリストをWEB上で公開して下さっているサイトを見つけ、パールリスト上では、ハスク333・336・339Xpのドライブスプロケットが共通で有る事が確認できたので、「北九チェンソー」さんに確認したところ、「スパースプロケットだけでなく、リムスプロケットも333に取り付け可能」と回答いただく事が出来た。
さて、こうなると欲が出て来るもので、「リムスプロケットを選択すれば、339Xpと使いまわし出来るんぢゃね?」という考えが頭をもたげてくるんだな。
実際には「リムの交換だけで、3種類のチェンピッチに対応できる」と言っても、実際にはクラッチを外さないとリムの交換は出来ない訳で、実際にはさほど運用の柔軟性が確保できる訳では無い。それでも「いざとなれば」という安心感(パーツの融通が利く)はメリットだよなぁ。

今回、ドライブスプロケットの情報を求めて、ネットの海を彷徨って感じたのが、チェンソーカービングも黎明期を過ぎて普及期に入った所為か、ハードウェアであるチェンソー及び関連パーツに関する情報を公開するところが減ったなぁっと。あっても既に陳腐化してしまっていたりするしね。
もちろん、私自身がカービングをやりたいというのであれば、手近なコミュニティに所属すればこの程度の情報は、た易く入手できただろうけど、カービングがしたいのでは無く「道具」としてカービングバーが使いたいだけなので、コミュニティに近づくのは心理的な抵抗が強いのよね。

話しは変るけど、上で紹介した「北九チェンソー」さん、チェンソーや刈り払機等、農林産業機械の修理を通しての”使用上のノウハウ”を公開してくれてます。質問に対する対応の”濃さ”では「東京パイオニア」さんも素晴らしいんだけど、北九チェンソーさんはブログで公開されているので、アーカイブとて活用できるので便利。でも読み解くと結局は、”「良い燃料」を使い「掃除と目立て」を欠かすな”に尽きるって事。私もチェンソーを購入した専門店の親父から「燃料タンクが空になったら、掃除と目立てをしろ」を守って来ている(最近はもうちょっと頻度は高い)んだけど、トラブルは無いもんね。


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2009年6月30日 (火)

チャップス

帰宅すると、日曜日の夜にオーダーしておいた商品が届いていた。切創防護服、通称「チャップス」。
最近、玉切り以外の使い方をする事が増えて来ているので、「怪我するとまずいよなぁ」と感じていたのよね。ガイドバーをカービング用に変更するのも一つの方法ではあるが、最後のディフェンスラインが有るのと無いのとでは、安心感が違うし、カービングバーを導入するには、ドライブスプロケットの変更も必要なので、手っ取り早くチャップスを購入した次第。
丁度、「ニッチリッチキャッチ」さんで、今日までキャンペーン価格やってたんで、例のばら撒き給付金で購入。

あと、ハスク333カービングバー計画の方も、WEB上でパーツリストが見つかり、調べてみるとハスク333・336・339Xpは、スパースプロケットに関しては、パーツナンバーが同じである事が判明。もっともドライブスプロケットのピッチを変更すると、オイルポンプのウォームギアも変更となるみたいなので、パーツが入手できるかどうかは別の問題。もっともハスク333はカービングでの使用実績もある機種なので、問い合わせればなんとかなるのかもしれないんだけど。


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2009年6月 9日 (火)

カービング用品

土曜日にベンチを作った際に感じたのだが、あの程度の工作でも専用の道具があれば、楽かなぁと。特に防護服(チャップス)とカービングバーの必要性を強く感じた。

これまでは玉切りしかしていなかったので、さほどでは無かったのだが、”突っ込み”で穴を加工するとなると、成形いしなけりゃいけない。この時に気を付けていても、バー先端の上側が材に当たるんだよね。その度に跳ね上がろうとするチェンソーを押え込む訳で、これによる精神的な疲労が」馬鹿にならない。ブラッシングも先端が引っ掛からないならともかく、「可能性がある」と、どうしても緊張を強いられるしね。
という訳で、とりあえずチャップスを購入しようかと、品定めを始めた。当面は玉切りが主体なので、さほど必要性を感じないけど、丸太工作の楽しさを知っちゃったからなぁ。

チャップスもピンキリなんだけど、上を見ても2諭吉君で、これこれで出費ではあるのだけれど、怪我をすればそれ以上の出費になっちゃうもんね。


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2009年6月 1日 (月)

チェンソーアート競技大会IN東栄2009

今年もチェンソーアート競技大会IN東栄を観戦に行ってきた。今年は都合で大会初日のみの観戦と、ちょっと寂しいものもあるが、見に来れないよりはマシっちゅうものだ。

会場に到着したのは10:30時頃。すでに会場では選手がフリーカービングを始めていて、チェンソーの爆音が木霊しておりました。初日の午前はフリーカービングとし、競技は午後からというタイムテーブルは、昨年から採用されたらしいけど、遠方からエントリーする選手にとっては時間に余裕ができるし、ギャラリーは選手とお話できたりと、結構良いかも。
ざっと会場を一回りしてお店(昼食の目当て)やブースをチェック。一昨年に比べるとブースが少なく寂しい気もするが、昨年とはどっこいだからこんなものなのかな。一昨年はたしか世界選手権を冠したから、気合の入りも違ったのかも。

Cimg1855バックヤードの材木の山です。選手はここで、自分が彫る作品に合わせて、自分で丸太を選びます。実はすでにこの段階で、競技は始まっているんですね。華やかさもある本競技と異なり、静かな心理戦とも言えるでしょう。

Cimg1852キャプテン・デイブのフリーカービング作品。これはモミの木のイメージかな。一本の丸太から、これだけ削りだしていながら、まだまだ量産中です。これ、クリスマスシーズンに作ったら、結構売れるかもね。写真では判りづらいけど、白太が雪のイメージを醸していました。
こういう作品は、日本人では出てきにくいですね。北米的大らかさなのかな。

Cimg1861同じく、キャプテン・デイブのクイックカービングでのひとコマ。「大らか、大雑把だけぢゃないぜ!」と訴える、簡易製材方法。これを撮った時には判らなかったんですが、同じ厚みで板に挽いているんですよ。しかも微妙にくねっているところがミソ。

Cimg1859薪ストーブ好きが高じて、カービングに嵌った薪バスターさんのフリーカービングの作品。「お代はこちら」と置かれた麦藁帽子が、風に吹かれてそっぽ向いているのが、哀愁を誘ってます。これを撮った時は、競技の真っ最中。そちいの姿は全然、撮ってない。(笑)

Cimg1863昨年の覇者(ピープルズ・チョイス部門)、栗田選手は今年も「女体」で勝負かけています。
この方、オフの時のおちゃらけと、オンの集中力の豹変振りが面白いんだけど、今年は終始ピリピrしてた印象です。ディフェンディング・チャンピオンのプレッシャーがかかっていたのかな。

Cimg1865競技の作品では無いけど、個人的に一押しだった。このディテールだと平成ガメラですかねぇ。多分「ガメラ 小さな勇者たち」だと思う。昭和ガメラはウミガメがモチーフなので、怪獣としては優しいディテールだけど、平成ガメラの中でも「小さな勇者たち」は、ワニガメがモデルなので、顔つきが凶暴っぽいのよね。

今年は観戦三回目という事もあり、競技を追っかけるよりも、ニッチ(個人的趣味ともいふ)に偏って観てきました。
来年は十周年と言うことで、主催者も「世界選手権として開催したい」との意向なので、観客としてもフル参戦したいですね。


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2008年6月 9日 (月)

チェンソー・のカバー

以前の記事で、チェンソーのケースを紹介しているのだが、これらの商品は大型チェンソーまでカバーするので、30ccクラスの小型チェンソーを収納するには、少々使い勝手がよろしくない。そこで、なにか良い方法はないかと探していたのだが、なかなか「コレだ!」って製品は無いし、いっその事、自作するか?と考えていた矢先に、手ごろな物を見つけたので試してみた。

Cimg1670チェンソーの下敷きになっている黒いバッグがそれ。
これ製品は「バーベキューグリルケース」です。スポーツ用品量販店アルペンを経営するジャパーナ系列の、スポーツデポで見つけた。値段も\500でおつりがくるので、「駄目でもともと、バッグとしても使えるし」と試してみたら、Hasq333でドンピシャなサイズ。
14"バーとバー・カバーが着いた状態だと、バーが10cm程飛び出しますが、本体がカバー出来れば良いもんね。

Cimg1672安さの秘密は、底板が無い事!ってか、バーベキューグリル用だから、底板はいらんよね。なので、底板を作ってます。最初、ケースの底サイズに合わせて作ったら、ジッパーが閉まらないでやの。なので、チェンソーの横幅に合わせて作るのが良いでせう。

チェンソーを複数台持っていると、どうしても使用するチェンソーが偏ってくるし、かービングでも趣味にしているなら、毎週の様にチェンソーを使うなんて状況もあるけど、σ(^^)の場合は基本的に「薪作り」用途なので、チェンソーを使う間隔が開いてしまう。そうすると埃を被ったりと、チェンソーには宜しく無い状況になる訳でして。かと言って、専用ケースをいくつも買うのはお財布に優しくない訳で、こんな工夫も必要なりやす。
ま、バーを外して保管すれば、適当な段ボール箱で事は足りるが、そうすると引っ張り出すのが億劫になるという問題も有る訳で。
\500の投資で、即応性を確保しつつ、保管し易くなるので、これは買いの一品かもです。


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2008年6月 1日 (日)

東栄二日目

昨夜は早く寝たので、夜明けと共に目覚めてしまった。日の出と共に、野鳥が騒ぐ騒ぐ。(笑)
トイレに行ったついでに、まだ引き取られていない、クイックかービングの作品を鑑賞する。う~ん、細かいデテールの彫り方が、かーバーによって微妙に違うなぁ。もちろん、作品に合った彫り方をしている事もあるんだろうけど、今日はその辺りを注意して観てみるかな。

妻も起き出してきたので、まだ六時だけど朝食にする。この頃になると、早起き組の選手がチラホラと、チェンソー等道具の手入れを始めているが、チェンソーの運転をするのは如何なものかなぁ。前日に問題無く使用出来ていたのなら、通常のメンテナンス(清掃とソーチェンの目立て)を済ませておけば、後は07:00時過ぎに試運転でも、十分に間に合うと思うのだけど。
07:00時にはほぼ、全ての選手が競技準備を始めていて、ギャラリーも集まりだし会場が賑わってくる。

Cimg164708:30時、盛大なソーダストシャワーで競技開始。
そうそう、競技としてのチェンソーかービングって、開始前の印象はまんま「カーレースのスタート」ですなぁ。エンジンをブリッピングしたりしてスタート合図を待ち、「開始」の合図とともにフルスロットルで彫り始めるんだけど、負荷がかかってエグゾーストノイズの音色が変る。

Cimg1650昨日から観ていて気付いたんだけど、日本人選手はラフカットからかービング・バーを使う選手が多いけど、国外選手はかなり細かい仕上げレベルまで、ノーマルバーを使うようで、その中でもこちらの
Scott Kueflerさんは、九割五分くらいはノーマルバーで彫ってました。
Cimg1652こちらの赤鬼さんじゃなくって、Curtis Ingvoldstad選手も、豪快かつ繊細にノーマルバーで彫ってます。
これ、大鋸屑が手前に飛び散っているんで、バーの上側を使ってるんですよね。構えからすると、下に切り込んでいる様に見えるけど、実はオーバーハング部を削ってます。
Cimg1653日本人選手も負けてはいません。このクマの首回りの毛並み、ノーマルバーで彫ってるんですよ。
今回、ノーマルバーを多用する選手に注目して観ていたんだけど、それはチェンソーかービングの原点だと思ったから。もちろん、かービングバーがあれば、誰でも彫れるってものではないけど、ノーマルバーでどこまで彫れるのか?を目の当たりにして置くことは、かービングには手を出さないにしても、山小屋での今後の作業に刺激となりそうな予感がしたから。

夢中になって競技を観ていたら、気付けばお昼。昼飯を食べようと売店を覗いたら、お弁当はぜぇ~んぶ売り切れ。う~、ご飯が食べたいよう!状態だけど、無い物ねだりしても始まらないしと、五平餅を食べるが満腹感を得られない。なので、月見うどんも食す。
そして競技終了の12:30時を迎えた。先程まで「蜂の巣をつついた」が如き、競技会場が山間の静寂を取り戻している。そしたらなんか着が抜けてしまたのか、左足が痛みだした。予定では表彰式まで居座るつもりだったんだけど、ここで撤収を決意。少々、後ろ髪を引かれる思いであったが、会場を後にして山小屋へ引き揚げた。

Cimg1659Cimg1660Cimg1663

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今年の作品で気付いたのは、「人物像」を選んだ選手が多かった事。五十名程のうち、六人が人物像だもんね。
σ(^^)個人では、上段左の作品が一押しだったので、ピープルズチョイスは、こちらに投票。メインカービング優勝だったそうです。上段右の女神像も良かったなぁ。どっちに投票するか、最後まで迷いました。
下段右がピープルズチョイス受賞作品。妻もこちらに投票したとか。この作品も素晴らしかったけど、お題である「見つけよう!森の中の宝物!」と、自分の中でオチがつかなかったんだよねぇ。


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